今従業員たちやインストラクター達に人生の目的を

書いてもらっています。



人生の目的が個人のことでもいいのじゃないか?

そんなの勝手じゃないの?

さとう式リンパケアは医療から出身の理論と手技なんですね。

医療は万人のためにあります。

個人のためのものではありません。
さとう式にはそういった精神があるのです。

医療は人を救うためにある。医療は人が健康になるためにある
それを提供していく側は 業としてそれをするのですが
業でなくてもそれをしなければいけない。

お金がないからといって救いを求める 目の前の人を 
見殺しにしてはいけないのです。

その人を救うことが医療の目的だからです。

私は救急救命をやっていました。

しかし歯科医です。だから単独で目の前で心肺停止が起こった場合
法的には一般の救命処置しかできない

しかし私は法を犯してでも救急救命の医療行為をする心の準備はあります。
それは医療従事者としての目的だからです。

当然お金ももらえないわけですよね。人の命を救って 罰せられる可能性がある。

私は麻酔を専門としていましたし 救命センターで修羅場を経験していますし
訓練も受けています。救急救命士の指導も行えます。

麻酔医ですから ふつの医者より ずっと適切な処置をすることができるのです。
技術も身につけています。

でも法はそれを許しません。歯科医師単独で歯科に起因しない気管内送管
や点滴や投薬などの処置はしてはいけません。

法を破ろうが 自分の命が危険にさらされたとしても自分は
医療の目的と自分の目的を果たします。

我々はプロとして仕事をしているわけですから
お金は稼ぐ必要があります。 これは 目的を果たす手段でもあります。
私は医療でお金を稼いでいます。

それは医療を充実させる手段でもあり 家庭を充実させる手段でもあり
従業員を育てる手段でもあり 自分が成長する手段でもあります。

お金は目的を誤ると 酷いことになります。

お金って力なんですね。 悪い方向に使えば 原爆になるし
良い方向に使えば 生活も人生も豊かになります。
また多くの人を幸せにすることができます。

問題は目的なんです。

お金は良いことに使いたいですよね。
教育や自分の成長や患者様のためになること
設備投資や 公共の利益のために そして自分たちが
精神的に豊かになることが大切です。