筋肉は 縮むことと 伸びることを繰り返し 体液をポンプさせている。

筋肉が縮む時に 筋肉の細胞と細胞の間の圧力が低くなり 血管から拙家級を含まない血液の成分

が流れ出る これがリンパ液です。

このリンパ液が細胞間に流れ込み 細胞は栄養と酸素を受け取る

筋肉が収縮する時には 細胞の間の体液は 圧が高まり 静脈や 筋肉のが縮むとともに

リンパ管の先が開き リンパ管に 流れ込みます。


筋肉は縮むことできますが 伸びることはできません。他の筋肉にひっぱられて伸びます。

腕のように 2つの 伸びる筋肉(伸筋)と折れる筋肉(屈筋)だけで作用している場合は

一方の筋肉が縮むと一方の筋肉が縮む それでポンプされているので単純です。

この2つの筋肉が交互に縮むことで 体液を流しています。


では肩や腰の場合はどうなっているのでしょうか?

筋肉を縮めるのは同じですが伸ばすのは 廻りの筋肉によって行われています。

伸ばす筋肉は 肩の場合は胸をとりかこんでいる筋肉

腰の場合は お腹を取り囲んでいる筋肉によって行われます。


筋肉は力をいれたままにすると体液が固定されてポンプが行われません

また筋肉は伸ばされすぎると硬くなってしまう性質があります。

身体を支える筋肉は強い筋肉 弱い筋肉いろいろあり



老化 緊張 疲労などによって 筋肉が縮むと

より大きな筋肉に引っ張られたままになって 筋肉が硬くなることが非常に多いです。

強い力で引っ張られるともうそれ以上伸びないように筋肉が力を入れて引っぱり返します。

筋肉が壊れないようにする防御反応ですね。

この時に伸びたまま力が入った状態になり硬くなるのです。



物質は押されるより 引っ張られることに弱く 引っ張られた筋肉を取り囲む膜が引っ張られて

痛みを感じます。この痛みは 「これ以上引っぱると壊れてしまうから 引っ張らないでね」という

注意信号です。



引っ張られた筋肉は力が入った状態で筋肉が硬くなって体液の移動ができません。

縮むことは出来るのですが伸びる時も力が入っていて体液が充分にポンプできないのです。

体液がポンプされるには緩みながら伸びる必要があるのです。圧力が低くなる必要があります。


腰痛は腰の廻りの筋肉に引っ張られて 筋肉が硬くなり 膜に圧がかかり 痛みが出ている状態です。


筋肉を取り囲む膜に圧がかかって痛みが出るわけですから

筋肉の膜の内側の圧力を低くする必要があります。

筋肉を緩ませながら 一度筋肉を縮めて 今度は筋肉が引っ張られて硬くならない程度に伸ばす

必要があります。


腰痛の時に硬くなっている筋肉は 腰方形筋 脊柱起立筋です。

これらを伸ばす筋肉は 大腰筋 腹筋など お腹をはさんで反対側の筋肉で あと同じ側の

左右の 腰方形筋 脊柱起立筋もそれぞれお互いの筋肉を伸ばします。 

脊柱起立筋の上下の筋肉 僧帽筋や 大臀筋も脊柱起立筋を伸ばします。


これらの筋肉を緩めながら伸ばしていくと 引っ張られて硬くなっている 腰方形筋 脊柱起立筋が

縮みながら 緩んでいきます。


緩みながら縮む 伸びるを繰り返すと 体液はポンプされ 筋膜内の体液の交換が行われ

筋肉は栄養と酸素を得ることができ 老廃物を 体液の流れにもっていってもらうことができます。



筋肉を緩ませるのは 力を入れることではなく  引っ張られて伸ばされて硬くなった筋肉を

力を入れないで緩めながら 縮めていく必要があります。

力を入れて伸ばそうとする(ストレッチする)と余計に硬くなります。


ある程度緩めたあとに力を入れないで 伸ばしたり縮めたりを繰り返します。

どんどん筋肉は緩んでいき。そのポンプ活動を取り戻します。

ポンプの役割を高くすることが非常に大切です。



体液を揉んで体液を流しても ポンプ活動は改善されません。

理想的には 腰痛になった筋肉を引っ張っている廻りの筋肉 お腹をはさんで 反対側の筋肉

を緩めながら伸ばしてあげること からやっていく 力を入れないで伸ばし 力を入れないで

縮めることを繰り返します。



腰痛の場合は 大腰筋を力を入れないで縮める伸ばすをくりかえし緩めていくと

脊柱起立筋と腰方形筋 は引っ張られなくなり 体液が動き始めます。この時点で痛みは随分良くなり

左右に身体を動かすことによって交互に伸びたり縮んだりするため

体液のポンプが良くなり 筋肉はどんどん緩んでいき 筋肉を取り囲む膜内の圧力が低くなり

圧力をかける引っ張る動きをしても痛みが無くなります。



身体の痛みの殆どが膜痛です。 筋肉を取り囲む膜と骨を取り囲む膜は同じもので

骨膜は筋膜です。 骨折で痛みが出るのは 骨膜=筋膜が 出血によって引っぱられて痛いのです。


腫れによる痛みも 怪我をした時の痛みも膜が感じます 血管膜や 神経をとりかむ膜も

引っ張られてと痛みを感じます。筋肉は小さな束になり膜がありそれを取り囲む大きな膜があり

膜構造となっており痛みを感じやすいのです。









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