身体から革命を起こす/甲野 善紀

¥1,470
Amazon.co.jp


どんな世界でも教師が「正しいこと」として教えるのは すべての過去の習慣や制度の中での「正しいこと」にすぎない。どれほど確からしいことでも 視点を変えれば疑わしくなるものであり その信憑性をさせ得ているのは 何らの制度である 制度には視えるものも視えないものもあるが、おおまかに言えば固定概念と利権によって構築されている。そして変化を嫌う したがって新しい発想を妨げる。
『身体から革命をおこす 甲野義紀 著 より抜粋』


個性が大事 新しい発想が大切  凄く言われていることです。こういった著名人が言うことに関してはフムフムと聴く人が多いが 実際に新しい発想や概念を目の前にした時に
それが理解できる人 それを理解しようとする人は非常に少ない。

新しい概念というものは それほど受け入れられにくいものかと驚かされる。
今までの固定概念の中に新しい技術も入れこんでしまう。

マッサージとは一言も言っていないし「流す」という言葉は使ってはいけないと
いつも言っているが 必ず 「マッサージ」「流す」という言葉が使われてしまうし
実際にそれがされてしまう。

それをしないことが 新しい概念であり 効果をもたらす 最大の理論であり概念であるにも関わらず...


私はそれが当たり前になるまで言い続ける 拮抗筋は収縮させてはいけない 弛緩させなkればいけない

拮抗筋でなくとも筋肉を収縮させるためには 筋肉を弛緩させなければいけない

筋肉は弛緩によってエネルギーを得る

心臓は弛緩によって血液が心臓に入り込むのだ。

収縮力だけをアップさせようとする現代の筋トレは明らかに間違いだ。