筋力をアップすることの常識は 筋トレです。

筋トレは拮抗筋まで収縮させてしまうためブレーキがかかってしまいます。



さとう式では筋を緩めることをいままでやってきました。

筋力のアップには筋を緩めることが最高のパフォーマンスになります。

まず筋そのものは筋がゆるんでさらに収縮することで力を発揮します。

筋が緩むことによって拮抗筋のブレーキが無くなります。

その分収縮力がアップすることになります。

筋が緩むことで関節の可動域が広くなります。可動域が多ければ多いほど力が溜まり

ストロークが増え力を出すことができます。




筋を緩めるというと ストレッチするのが常識です。


さとう式ではここでも常識を裏切ります。

ストレッチでは筋を引っ張るのですが筋には引っ張られると破壊されないように

筋紡錘というセンサーがついており。引っ張られると収縮するようにできています。

筋肉をひっぱらずに筋肉を緩める事が大切です。




筋肉をゆるめれば 細胞間質液が流れる様になります。

細胞間質液とは動脈から染出してくる 体液のことで血球成分を含まない 血清と呼ばれるものと

同じものです。 細胞間質液には栄養分と酸素を豊富にふくんでおり エネルギー源となります。

筋肉を緩める事は 細胞間質液をポンプすることにもなり エネルギー源の供給にもなるのです。



この細胞間質液こそばさとう式 リンパケアの リンパです。
世の中でいうリンパとは異なります。



またこの細胞間質液が老廃物も運ぶので 筋肉のパフォーマンスは高くなります。