日本の年間の自殺者は10年連続で3万人を超えています。

それは明らかに自殺とわかっているだけ....

自殺とわからない事例 海や山での変死 落下 自爆交通事故 睡眠薬の多量摂取 原因不明の死

等で自殺している人をあわせると実際は2倍とも3倍とも言われています。

少なくとも10年で30万人以上が自殺によって亡くなっている

多分60万人以上が無くなっている 未遂を入れたらどれだけになるのでしょうか?

想像もつきません。


これは原発事故や放射能や戦争よりももっともっと怖く深刻な問題です。




皆さんの周りに鬱の人いませんか? 

自殺する人は全てが鬱状態であるといって過言ではないでしょう。




鬱って筋肉の病気という考え方があります。

筋肉が正常に働かなくて重くなってしまっている

鉛の様に重くなり動けなくなる

脳の病気で動けなくなるのではなく

筋の病気で動けなくなって脳が働かなくなる

だから励ましてはいけないんです。

頑張っているのに動けない。

とにかく重いのです。







鬱病の病態はセロトニン分泌障害です。

鬱病に使われている代表的な薬はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

です。現在SSRIを第一選択薬として選ぶ医療機関が多いのです。






ではセロトニンってどこで出来ているのでしょうか?

9割が腸間膜のEC細胞でできています。また保有も同じ割合でクロム親和性細胞

(EC細胞)がしているのです。

残りの1割が脳で産生され 保有されています。

SSRIが血液脳関門を通過することができ。セロトニンが通過できないため

SSRIは脳で効いていると考えられてきました。


ところが SSRIで鬱の症状が良くなるのは 脳髄液での濃度によって

改善されるとは必ずしも言えないのです。


腸間膜が動かなくなりセロトニンの分泌が悪くなれば

セロトニンの血中濃度が低くなる


現代人の多くは腹腔が狭くなり硬くなり動きが悪くなっています。

驚くほど腹腔が硬いのです。

特に子供の腹腔が硬く筋肉が異常に硬いのが気になります。

腹圧をコントロールし腹腔を緩めていく

EC細胞が正常に働くとなんと暴食ホルモンが抑制され

肥満も防ぐことが可能です。


現代はストレス社会 運動しないことが問題ではなく

動かないで固まっていることが問題です




多くの人がストイックに身体を痛めつけているのと対称に

殆ど動かない

運動する必要はないのです 身体を動かしているだけでよい

リンパケアとか散歩とか掃除とか腰回しとか呼吸とか

静かな動きやゆっくりとしたリズムが身体には最も良いのです。



お腹に手をあてて腹式呼吸を5分するだけで身体は暖かくなります。

我々に必要なのは負荷ではなく負荷をかけない動きなのです。



ご家族や友人が鬱になる前に自分で自分をケアし

身体を整えておきましょう。