筋の持続的な収縮こそが老化である。

筋の持続的収縮は疲れでも緊張でもおこるが

これは 老化も 疲れや緊張でおこることを意味している。

筋の緊張を緩和してあげれば関節の可動域は大きくなり

しなやかになり 疲れにくくなり 疲れても回復がはやくなる

弛緩とは復元力だ

筋は弛緩した状態が正常な状態であり 体液が流れるため柔らかい。

柔らかい筋肉は良い筋肉であり 硬い筋肉は老化した筋肉である。


筋が衰えて シワができたり 腰痛になるのではなく

筋が硬化して 縮んで シワができたり 腰痛になる。


筋肉量がすくなくても赤ちゃんや小さなお子様は シワや腰痛はない


筋が縮んだままで筋を増強しても 筋の可動域が増えるわけではなく

筋は重く動きにくくなる。



筋がゆるめば 筋力はアップし 体液は新鮮になり 酸化物は排泄される。

循環が維持されるには 筋が柔らかく 体液のながれが良い状態である必要がある。


ここで言う体液とは 世の中でいわれているリンパ液ではなく 筋肉の膜内の細胞間液と言われる

体液のことです。