治ろうとしない人達で書きましたが

治ろうとしようとしない人 良くなろうとしないひと

治りたくない人 良くなりたくない人がたくさんいます。

ご本人も気がついていないことが殆どです。



「最期の砦なんです なんとかしてください 20年以上苦しんできたんです」

頭痛をなんとかして欲しい 薬をつかわないでなんとかしたい。

もう薬は効かない



リンパケアで少し効果がありました 「まだここが まだここが」って

一回で100%を求めてくる。
 


「これで少しでも効果があれば大丈夫です。ではマウスピースをつくって

 生活を改善していけば良くなりますよ。」



何か不安そうな顔をしている 「何か不安なことはありますか?」

「いえ 治るなら嬉しいです」


そういって来院されない。


その後連絡をとると 他の病院にかかって 薬をためしているので他のことをしない様に言われた

という



やれやれ.....



きっと本人も気がついていないのですが 良くなろうとしてないんですね。
良くなることが怖い

人には恒常性というのがあって 良きにしろ悪きにしろ変化を嫌がる性質があるのです。
「そんなことはない! 苦しんでいる 一刻もはやくこの栗しみから逃れたい」
といいながら良くなり始めると潜在意識がはたらいて 良くなることから逃れてしまう。


ダイエットでも 成功法則でも 鬱でも 頭痛でも 顎関節症でも同じです。


これは多くのセラピ ストが経験することです。
私の人格を否定してくることもあります。
いろいろな理由がでてきます。ところがそれは直接の理由ではなく

ご本人のかかえている問題なのです。


本人の意識とは別に 潜在意識が 病気のままでいたがる 太ったままでいたがる
不健康のままでいたがる 心を閉ざしたままでいたがる 
指摘すれば反発します。


ご本人が自分で気がつく様にもっていく必要があります。

それに気がついてもらうのは経験も技術もいることです。


まだまだ私も修行が必要です。