顎関節症や頭痛では治ろうとしない人達が少なからずいます。

ずっとずっと不満を言っている人達です。

特に顎関節症ではどんな治療をされてどれだけ辛い想いをしてきたか

不満を語りはじめます。特にいくらかかったというのが重要なようです。



病歴は大切ですし 心情もわかってあげたいと思っています

しかしずっと不満を言い続ける。

特にメールでの相談ではそれが殆どです。



不満を言い続けることは

不幸せな人の特徴でもあります。不満で満たされていて 不満を口に出しつづける。


顎関節症の患者会というのに出席したことがあります。

そこで衝撃的だったのは いわゆる顎関節症の範疇の患者さんがいなかったのです。

アンケートの中で一人も 開口障害や痛みなどがなく機能障害がないのです。

機能障害がなければ「顎関節症」の範疇にはいりません。


多くが(すべての方が)歯医者にいって治療をして具合が悪くなったという人で

主訴は機能障害ではなく不定愁訴なんですね。

「歯科医院にいって体調を崩した歯科治療被害者の会」というイメージでした。

歯科医院では「顎関節症」という「病名」で治療がおこなわれる。

それは保険請求上の病名にであって正確には顎関節症ではありません



とても勉強にはなりましたが 非常に居心地の悪いものでした。


ネットの特徴かもしれませんがネットなどでは非常に攻撃的な

顎関節症患者さんが歯科医師を批判していることが多いようです。




月見歯科では殆どの顎関節症(痛みや開口障害などの機能障害があるもの)が

軽快していきます。


学習塾では良い成績の子供が集ってくると塾の成績も良くなります。


月見歯科では歯周病にしろ顎関節症にしろ
(私が思う)良い患者さんが集って来ます。だから成績が良いです。

私が思う良い患者さんとは自分で治ろうとする人達です。
不満でいっぱいの被害者は含まれません

多分軽いひと(軽くなる人)だけを看ているのでしょう。



軽くならない人は多くの場合 自分で良くなろうとしていないのです。

犠牲(お金)を払って 治してもらいたい 辛い想いを聞いてもらいたい

自分ではどうしようもないと思い込んでいる。

その方法が効果があるかどうか「自分で」検証しながら「自分で」続けるしかない



これは顎関節症に限らず 頭痛に限らず 人生そのものも同じです。

優秀なコンサルタントやトレーナー、塾の講師等は口をそろえて言います。

「やれば良いのに自分でやろうとしない」
「やっても結果が出るまで長続きしない」

ダイエッとでも経営でも勉強でもスポーツでも同じなんですね。



クライアント「え!自分でやるんですか?」「なんとか助けてくださいよ!」

コンサルタント「手助けはしますが 自分でやるんですよ」 

クライアント「これこれをするんですね」「でもこれ知ってますし前にやったこともあります」

      「でも良くらなないんです」

コンサルタント「現在やっていますか?」「どれ位続けましたか?」

クライアント「....」「じゃあいいです」



別のパターンでは 「騙された」という結果にむすびつきます。


コンサルタント  「へ~ 大変な想いをされたんですね」
         「そうですね それはちょっとおかしいですね 私も憤りを感じます」
         「それは間違っていますね」
         「でも大丈夫ですよ 私にまかせてください」
         「全部こちらでやるとなると費用はかかります よろしいですか?」

クライアント   「御願いします」


これは医療でもカウンセリングでもダイエッとでも学習塾でも経営コンサルタントでも同じことです。

コンサルタントも騙すのが目的ではないと思います。

でもこれが「騙される」という結果に陥りやすい....


お金をかけたのに結果が得られない。

でもお金をかけて必ずしも結果は得られないのです。

多くはご本人の問題です。問題点を人に解決してもらうことは

解決策を放棄しているのと同じことです。

忍耐強く 本人が問題を解決していくように指導していくのがプロの仕事です。

依存はしない させない

騙されるのはクライアントに問題があることが殆どです。



そういったクライアントを相手にしているプロは結果がでなかったことに

責任をもってくれません。

故意に騙してのでなければ結果が得られなくてもクライアントの責任です。


良くなるのは自分 治すのは自分 動くのも自分 自分でしか良くなれないのです。


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