以前に管が潰れている

で書いたが人間の身体は口からお尻の穴までの管でできている

それを取り囲む 口腔 胸腔 腹腔という部屋があって

その部屋が広ければ広いほうが身体の軸も安定し 機能がアップする

口腔は 鎖骨から上 咽頭腔 鼻腔をふくみ 上顎 下顎 下顎についている筋肉(喉から上顎まで)

胸腔は胸郭ともいわれ 鎖骨から下横隔膜まで 肋骨と背骨に囲まれる。

腹腔は 横隔膜からお尻の穴まで骨盤と腹筋 背骨にかこまれる


口腔は空気と食物の入り口呼吸と消化の始まり

胸腔は血液循環系 心臓と肺

腹腔は消化と排泄

これらの腔が働かなければ確実に死ぬ

腔の働きがわるければ病気になる

腔が狭くなれば病気になるのだ。

潰れた腔をもとに戻せば良いのだが。

縮まって 丸まって 潰れた腔を むりやり起こそうとする。

むりやり伸ばそうとする。

潰れたて丸まったものを無理やり伸ばしても腔は潰れたまま

まるまったままにしておくよりましではあるが

非常に効率はわるく 応力(丸まった状態に戻ろうとする力)はそのままだ

腔を円筒に保とうとする力と腔を潰そうとする力が拮抗して

人間の身体ができている。 腔を潰そうという力を緩和してあげれば

自然に腔が広がろうとする。

また腔をバランス良くひろげていけばひっぱって起こさなくても

自然と身体は立ってくる。

いっこいっこ潰れたものを広げながら最後に全体を整えましょう

ってのがさとう式リンパケアなわけ

一番最初に広げなければいけないのが力学的モーメントの一番大きな口腔だ

皆腔を無視し 力学を無視し 管を無視し 流れを無視し 

揉み 押し 叩き 引っ張る

マッサージをすることは本当に正しいの?

ストレッチするのは本当に正しいの?

押すのは本当に正しいの?

背筋を伸ばすのは本当に正しいの?



マッサージしなくて筋肉が緩むなら マッサージすることは正しくないのかも

ストレッチになくても筋肉が緩むなら ストレッチは正しくないのかも

押さなくても圧痛点がとれるなら 押すのは正しくないのかも

背筋を伸ばさなくても 姿勢が良くなるなら 背筋を伸ばすのは正しくないのかも




さとう式リンパケアでは

マッサージしないからシワがとれるんです。

腔を広げる(潰れた腔をもとに戻す)から 小顔になるんです。

押したり揉んだりしないから 筋肉が緩むんです。


皆目先の変化や現象に捕われてしまう。

「変化が大きいか小さいか」 違うんだよな~

誤ったことをやり続けるか 正しいことをやるか 

少しでも効果が出るということは そこに理由があるわけ


それは大きな 問題の解決のヒントにすぎない 

理由がわかれば 問題はどんどん解決していく 無駄は省かれていく

短時間で大きな結果がでるようになる。皆その結果がでる手技に捕われてしまう。


「揉まないから緩む」ことはどこかにいってしまう。

不十分に緩んだものを揉んでしまうのだ。

せっかく「機能」が改善しかけているのに 「機能」を無視してしまう。

せっかく「」が出たのにそれを引っ張らないでください。そのfont color="#009933">芽を育んでほしい。




多くの人には受入れられないことかもしれない。

問題は「手技」ではなく「何故」にある。

さとう式リンパケアは手技には全くこだわらない

「何故」にこだわっていく。


だから手技は常に変化していくし 常に発展していく。

さとう式リンパケアの「font color="#009933">芽」はまだ出たばかりです。

大きく成長していきます。皆さん楽しみにみていてくださいね