酸化って一体何なの?

酸化っていうからには酸素、、、でもちまたには酸素バーや酸素カプセルに溢れ
有酸素運動なんてのもあります。

そもそも人間が生きるってことは炭素が酸素と結びつき燃えていることなんですね。

どんな運動が酸化を防ぎ、どんなものが酸化してはいけないのか?
そもそも何が酸化していくのか?エネルギーをうむって何なのか?


一緒に勉強していきませんか?

酸化とは電子を奪うことです。酸素が一番電子を奪いやすく、化学反応がおこりやすいことから電子を奪うことは酸素が結びつくことの代表になり酸化と呼びます。
酸化する素、、、が酸素なのです。


まず酸化(酸素)が必要なもの、、、細胞内のミトコンドリア、、、ATP回路といって
エネルギーをつくるところです。

酸化(酸素)が不必要なもの、、、細胞外のすべて、、、しかし酸素は運搬しなければいけない、、、


酸素を運ぶもの、、、血管、赤血球、、酸素はあらゆるものを酸化しやすいため血管内では 赤血球という船に入れて、鉄と結合させ悪さをしないように大量に運びます。

大量に運ばれた酸素は栄養素とともに血管から細胞間を流れる体液(細胞間液=リンパ液)として放出されます。ここで酸素はフリーになるため、酸素は攻撃性を増します。

この酸素を大量に含んだ体液は流れが良ければ、細胞は酸素と栄養素を取り込み
ミトコンドリアが正常に酸素を消費、、、酸素が細胞を傷つけることはありません。
しかし燃えカスは酸化物なのでこれもすみやかに流れないと、細胞膜をきづつけてしまいます。


問題はこの体液=リンパ液の流れが悪いときです。細胞は正常に酸素が受け取れないし
大量の酸素は、エネルギーにならないばかりか細胞を攻撃しはじめるのです。

これが、シミ、シワ、あらゆる障害をうむ老化なんですね。
過度の運動=細胞内でのエネルギー酸性も、その燃えカス=酸化物を増やしますし
運動そのものが体液のポンプをしているので、動かないのも流れが悪くなり
細胞膜の酸化の原因になります。

細胞膜は酸化されやすい脂でできているんですね!

酸化されたいのは細胞内のATP、、、酸化されたくないのは細胞膜とかすべてなんですね。

酸素を与える、酸素バーや酸素カプセル、、、ある程度の細胞内のエネルギーをアップしすので。ポンプ活動が少しだけ増えると流れが良くなり酸化を防ぐとも言われていますが、、、、50%以上の酸素濃度では確実に酸化を促進し寿命を短くします。

エネルギー効率が良くなり流れが良くなるか、酸素が悪さをして細胞膜を傷つけるかは
個体によって違い、、、酸素を与えるのは賭けとなるように思います。

エネルギー効率を良くするのであれば、ATP回路を活性化させるほうに注目したほうが
よほど安全です。

ビタミンEなんかも抗酸化物質として知られていますが、これも酸化されると
それ自身が酸化物に変身!   注意が必要なんです。

酸化されなければ(酸素がなければ)生きていけない、
酸化(酸素)は老化の原因になる、、

水も酸素を含みますが、水がたくさん流れていけば、潤いを与えます
水がよどめば、、、腐ります。

抗酸化にもっとも必要なのは、酸素でも抗酸化物でもなく、流れなんですね。