以前から咀嚼筋を弛緩させることによって、小顔やリフトアップをやってきています。
本も顎関節症ではなく目に見えて効果がみえる、美顔に焦点をあててかいてあります。
今、企業研修用にプログラム(セルフケア)をつくっていて口角リフトアップ=「笑顔」
に焦点をあてています。よく美容本で表情筋トレーニングがいわれていますが。
表情筋なんていくら動かしても、咀嚼筋がかたまっていたらほとんど変化がありません。
逆に咀嚼筋がゆるめばかんたんに表情筋はゆるみます。口角なんて簡単にあげることができます。

企業や経営者は、接客の笑顔や、鬱対策、モチベーションの低下に悩んでいます。

従業員員が自分の美容や健康に興味をもち、セルフケアによって
自然な笑顔にあふれるようになれば、モチベーションも上がり
営業成績も必ずあがるはずです。

それはさておき、以前から効果があった口角のリフトアップですが、自分で
いろいろやっているとかなりの効果があります。そこで気がついたのが
安静時に奥歯が接触しなくなっていることです。自然に顎が前に出て
頭の軸が安定
し舌も上顎から離れ口腔が広くなり呼吸も楽になります

咀嚼筋を緩めたあとの維持にとても役立つみたいです。咀嚼筋をゆるめる
私のリンパケアはつくづく顎関節症のためのものなんだな~と感じます。

歯さえ接触していなければ、噛み合わせの影響を身体が受けることはないのです。
歯が接触しているような、過緊張状態、交感神経優位の状態が
不正咬合と最強のタックを組み、あらゆる悪さをします。

普通は交感神経緊張をゆるめるために、副交感神経刺激を活発にしようとして
咀嚼するんですけどね、顎関節症の方は咀嚼によっての副交感神経刺激が
困難になります。ほかには深い呼吸によってでも副交感神経刺激を活発に
できるのですが、空気の通り道の気道も狭くなり酷い肩こりのため胸郭も
広がりにくくなるためこれも難しい、、、

これだけ条件がそろっていると、心理的アプローチや精神安定剤などだけでは
副交感神経を刺激することが極めて困難になります。

人間の身体の中心には腔があります、これは原始動物でも同じで

人間では
鎖骨で気道と食堂で狭くなる上が口腔
鎖骨から下大角膜までが胸腔
大角膜からお尻の穴までが腹腔です。

口腔が狭くなる顎関症はすべての腔が狭くなります。
これは顎関節症だけでなく多くの現代人が口腔に過緊張がおき
胸腔が狭くなり、
肺や心臓の動きが悪くなる、胃腸や子宮の働きが悪くなる
非常におなかが固いことが多いです。

口腔の過緊張はあらゆる疾病の前駆症状であり、咀嚼筋の弛緩は
あらゆる可能性があります。