矯正歯科 ☆デジタル・イノベーション☆

矯正歯科 ☆デジタル・イノベーション☆

DDSという歯科石膏模型の3Dデータ化のサービスのご紹介を中心に矯正歯科の分野における模型デジタル化の動向や活用の可能性を模索していくブログです。

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新年 明けましておめでとうございます


昨年あたりから漸く日本でもデジタル化サービス

が認知され始めてきたように思います。


確かにコンピュータによって診断がされ、治療が

行われるわけではないので先生方からすれば

導入効果は限定的とも言えます。

また、業界を下支えしてきた機材・材料メ-カー

の方からすれば医学的・科学的な根拠の薄い

デジタルセットアップが、フェイク(偽者)と受け

取られるのも仕方ない気もします。


しかし、視点を変えて考えてみれば、従来は

患者さまにとって可視化できるサービスがあまり

にも少なかったのではないでしょうか。

また、機材にしても材料にしても始めから完成された

ものではなく、長年の臨床経験から日々進化して

今日に至っているのではないでしょうか。


物つくり日本と言われる我が国の製造業の現場に

おいて今やデジタル化された情報は欠かせないもの

となっています。

当然のことながら医療現場に於いても急速に普及が

進んできています。


しかし、物つくりの頂点を極める匠の世界、最先端

医療の現場に於いても最終最後の技術は職人的な

手作業で行われていることも忘れてはいけません。


要は、オールorナッシングと言う事ではないのです。

あくまでもコンピュータやそれを活用したサービスは

道具であり、それらを如何に有効に使っていくかを

考えるのは人間なのですからね。


昨年は、3Dをフル活用した欧米の新たなサービスも

日本で紹介され、多くの先生方の関心を集めました。


韓国では、今年早々に歯科のデジタル化シンポジウ

ムも予定されているようです。


日本もこれ以上遅れるわけにはいきません。

今年は、デジタルの可能性を試す意味でもDDSを始めと

した模型デジタルサービスを導入していただける医院

様が一気に増えるような一年にしていきたいと考えて

おります。


去る11月14日~16日にかけてパシフィコ横浜で

開催された日本デンタルショー2008

  

DDSは、バイオデント様のブースにて展示のみ行い

ましたが、矯正歯科の先生方のみならず、一般歯科

の先生方にもミニチュア模型は好評を博しました。

患者さまへの記念品という意味では、患者さまに

とっては一般・矯正治療を問わず、1つの自分史の

モニュメントとしての価値があるのかもしれません。



 

今後は、ミニチュア模型製作のみのスキャンサービス

とかも増えてくるかもしれません。

その延長線上には、お子様の乳歯がはえ始めた時や

永久歯への生え変わり時期の記念としてのニーズも

出てくるのかもしれません。

赤ちゃんのへその緒に始まり、足形や手形、七五三の

記念写真に歯型のミニチュア模型が加わるって事もあり

かもしれません。

それは、長い一生において歯を大切にしようとする気持ち

を養っていく第一歩になるかもしれません。

 

読者の方々でそんなご要望があれば是非バイオデント

様までご一報頂ければ、私共も可能な限り夢の実現を

お手伝いさせていただきたいと考えています。

 

静岡県のヤマハつま恋リゾートにて行われた今年の大会も

無事に終了いたしました。


今年は、ランチョンセミナーでのプレゼンテーションも行い

多少の緊張の中、模型のデジタル化について先生方に

ご紹介する機会できたので充実したイベントになりました。


これまで国内でのサービサーは我々だけであったこともあり

啓蒙活動から実際の活用の紹介と一手に担ってきましたが

9月に開催された日本矯正歯科学会にも出展されていました

が、今年からは技工所を経営されてきたアバンテックさんや

オーソデントさんが、それぞれ「CATS」、「IDOL3D」といった

名前で類似のサービスを開始してくれたお陰で今後は市場も

活性化できるのではと期待しています。


開業されている医院での石膏模型のデジタル化は、まだまだ

数パーセント(全体の5%以下かも)といった状況で本当に

これから普及が進んでいく初期段階です。


確実に先生方も関心は持たれていますが、現在のサービス

で享受できるメリットが限定的なこともあって普及させていく

には、もっと臨床現場において治療とリンクしていく事が必要

であることは判ってきましたが、それも車の両輪で先生方に

使っていただいていく中で、何が必要なのかといった声を

いただくことが、さらなるサービスの充実に繋がっていくのも

だと考えています。