…作品が、ファンに愛されていなければ起きない。
受け入れ先の自治体の頑張りだけではどうにもならない。聖地現象はファンが作るもの。
地方創成も地域活性化も、理想として唱えるのは、活字やメディアだが、実践し、協力してくれているのは漫画やアニメである事を沼津の地で証明してくれたのが「ラブライブ!サンシャイン!!」である。
連休前の4月17日(「ラブライブ!サンシャイン!!」のキャラクター渡辺曜の誕生日)に、東京Biz…かな?テレビ東京、日経新聞系だろうか?アニメの聖地現象のニュースで取材に来ていた。
ニュース映像も見たが、地元メディア系と違い客観的に捉えていた。一度や二度ではなく、リピーターが多いという事もしっかりと取り上げていたので。
東京新聞なども好意的に書いてくれてはいるが、西浦みかんを内浦みかんと書いたり、間違える事もたまにある。アニメの舞台は内浦だが、内浦みかんとして売られた事は一度もなく、沼津産のみかんは西浦みかんとして、東京など京浜市場に出荷されていく。これは以前にも書いた事だけど。
コロナの行動制限がなくなった事もあり、連休中の沼津港や内浦の賑わいは久しぶりの風景だった。
「ゆるキャン」に戸田が登場した事もあるのだろうか、内浦の先まで車は向かっていた。
「ラブライブ!サンシャイン!! 」にばかり頼るのは…という人もいるが、一年で変わる大河ドラマと違い、アニメの聖地は長い…との話が事実である事を知った。
…他のアニメの舞台にならない限り、聖地はずっと聖地だよ…と言った人もいる。
「ラブライブ!サンシャイン!!」の主役グループAqoursがまだ活動中と言う事もあって…どころか、6月には二度目の東京ドームライブを控えているのだから、相変わらずの人気ぶりで、今年は名古屋バンテリンドームと埼玉ベルーナドームを既に開催してる。
実質的にはドームツアーで、一年に複数回ドームライブが出来る、声優、アイドル、アーティストグループがどの位いるのか考えたら、沼津が如何に大きな作品の舞台になったのかに改めて驚かされる。
町の理想を言うのは自由だけど、実際に助けてくれたのはアニメでしょう?それまで無名に等しかった町が有名になったのは事実だし、経済効果が幾らかという時に、アニメによる知名度アップが広告宣伝費に換算したら幾らになるか誰も考えていない。沼津が億単位の広告を打ったところでここまでの効果は見込めない。
ららぽーと沼津も「ラブライブ!サンシャイン!!」も静岡県の外から来たもの。熱海の賑わいも然りで、感謝しないと恩知らずだよ。
…と、言うか、もし無かったら今頃町がどうなっていたかを考えたら…。
捨てる神あれば拾う神ありで、随分と可愛い神様が拾ってくれたよ。