首脳同士にその気があれば、難しいとされる会談も可能なのだと知らされた米朝会談。
中朝会談も、朝韓会談も、短期間に複数行われているし、米朝会談もこれまでの経緯を思えば、実に短期間で開催の流れに向かっている。
“非核化”が共通テーマだが、朝鮮戦争は避けるという事では一致しているからだろう。
戦争回避となれば首脳が積極的且つ精力的に動かねば出来ない。問題意識が切実ならそうなる。
国が逼迫した状態で、核実験場の坑道爆破イベントで北朝鮮は取材記者一人当たり1万$の取材費と北京からの渡航費2万$、合わせて一人当たり3万$を請求したとの新聞のコラム記事を見かけたが、事実だとしたら強かな興行師と言わざるを得ない。瀬戸際でこの手の振る舞いは日本人には出来ないだろう。
軍事体力の圧倒的な違いを考えたら、北朝鮮が戦争を避けたいのは当然でこれは信用するしないの話とは異なる。
首相と、主席、大統領とは権限に違いがあるとは言うものの、日本の後手が目立つのは、外交新時代や新局面に直面しても前時代的なメンタリティで、切り返す様な対応が出来ないからではないだろうか?
不遇に沈む様な局面から始めるのでは、対応は常に後手になる。