所属事務所コア・コンテンツ・メディアのキム・グァンス代表は30日午後、プレスリリースで「ファヨンはフリーの歌手ということで、条件なしで契約を解除する。T-ARAをサポートする19人のスタッフ(スタイリスト5人、ヘア・メーク7人、現場マネージャー5人、チーム・マネージャー2人)から不満の声が上がり、意見をまとめた」と発表した。
キム代表は「現在うわさされているT-ARAのグループ内いじめ説や不仲説は事実と無関係だということを重ねて申し上げたい。私とコア・コンテンツ・メディアのスタッフたちは、今朝までファヨンと一緒に活動できる方法を見つけたいと言っていたT-ARAメンバーたちの意見を聞いてやれなくて申し訳なく思う。いろいろな所で苦労しているスタッフたちの気持ちを変えることはできなかった」とも話した。
このため、ファヨンはT-ARAに合流して1年8カ月で脱退することになった。今後はボラム、キュリ、ウンジョン、ソヨン、ヒョミン、ジヨン、アルムで活動を続ける。そこに、すでに年内合流が決まっている新メンバーのダニーも加わる予定だ。
T-ARAのファヨンが、所属事務所コアコンテンツメディアがファヨンの“条件なし契約解除”を発表した直後に「真実のない事実」というコメントを掲載した。
ファヨンは、30日午後1時40分頃、自身のTwitterに「…真実のない事実」というコメントを掲載した。
これは、キム・グァンス代表が1時ごろ公式報道資料ーを通じて「チームワークのためにファヨンを自由歌手に契約解除した」と発表した直後のことであり、関心が集まる。
キム代表は報道資料で「T-ARAのために働くスタッフたちが特定の芸能人のため泣いて心を痛めたり、自分がやっている仕事に懐疑を抱き、自分の進む道ではないと思って職場まで移すことになってはいけないと思った」としファヨンを脱退させた理由について説明した。
ファヨンが抜けたT-ARAは、8月14日新曲「Sexy Love」で予定通りカムバックする予定である。

