原宿ゴールドラッシュ(宝が埋まっている街) 森永博志著
この本は、初めて読んだのが、1985年にワニブックスからオリジナル版が出たときに
それから、数年後の僕が16歳のときに初めて読みました。
それからというもの、何かを始めるとき、迷ったときなど
なんとなく、手にとって読んでいます。
話は、クリームソーダとうブランドを作り、ピンクドランゴンビルを建てた、山崎社長の自伝小説です。
その中の一説に
「考える前に行動に移してしまう。精神はその行動の先にあるものを見つめていた。」
「クリームソーダはずっとクリームソーダであったらいいなと思う。成功したとしてもスタイルは変えたくない」
「やる気があるか、無いか、それだけだった。学歴などもハナから問題にしていなかった。」
「理解してもらえないから、価値があるんですよ。つまりメジャーじゃないから。」
「ちっぽけなラジオから流れてきたロックンロールに夢中になることが大事だってことです。」
今でもこれを読むと熱くなるんですよね、何度も何度でも。
ガキの事、先輩達が、クリームソーダの長財布を持っていた。
それが、カッコいいなと思って、あこがれて、そうやって大人になったような気がする。
もしかしたら、大人になっていなくて、子供のままなのかもしれない。
あこがれる事って、大事だと思う。
そして、あこがれる存在になれるように、日々をがんばらないといけないと
歯を食いしばって、かっこつけて生きたい。
そんな、思いにさせてくれる本です。
カッコいい人生を過ごすために、つっぱっていきます!
がんばります。
写真は、クリームソーダの名刺いれ、今でも愛用品です。