WE ARE X ~Acoustic Special#2 | D-DST

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独り言。

11.jul.2017
X JAPAN
@大阪城ホール


過去、私が観ることの出来たエックスのライヴは、
幸いにも?差ほど押す事なく、ほぼ定時スタートでした
(まあ、人生初のエックスこそ中断しましたが、DAHLIA TOUR 名古屋初日。しかしこの日もスタートはほぼ定時でした)。


ツアー初日のこの日。

予定開場時刻余裕で一時間押してもロビー待ちという、

あああ、コレがYの洗礼か…と思うも、当然ながらこんなのまっったく嬉しくない。


↑分かり辛いですが、
只今の時刻、18:58。


こういう場合、
会場スタッフさん方が一番難儀だな。
この猛暑の中、健康を害する恐れもあるだろうに。

ともかく、

X JAPANのライヴに関わった人々が皆、
平穏無事で幸せであれば良いなと、
何となくそんな気分でした。


そういえば映画『WE ARE X』。

改めてVISUAL SHOCKだな(←?)と震えたのが、

「己の中の悪魔と闘う為に、悪魔と契約を交わすんだぜゲハハハハ」という様な事を嘯くマリリンマンソンのシーン。

この人の悪人キャラは演技であると重々承知はしていても、
この風貌、口調でそんな言葉を発せられるとやっぱり結構ホラーでした。

ただのネタもここまで来たら既に才能です(怖)。


漸く本題。


20名程のストリングス隊を従え「Acoustic Special」と銘打ってはいるが、

アコースティック、というよりは「ピアノコンチェルトアレンジ」という感想でした。
バックはフルオーケストラではありませんが。

弦楽器隊三人の活躍が少なく寂しい印象もありまあしたが、

そんな中でもSUGIZO氏のギターチョイス(Silent Jealousy 、ROSE OF PAIN)は見事だったと思います。

ROSE~なんて、そのままフラメンコギター風味に昇華してしまいそうでアツくなりました。
似合うと思う、フラメンコギターのROSE OF PAIN。



Miracleも、私にとっては初めて歌付きでの生演奏。

(会場の造りの為か)マイク使用していたけれど、
本来声楽やってらっしゃる方はこのくらいの会場でも基本ノーマイクだと思うので、

だいぶセーブしながら唄ってらっしゃるなあという感想。


本当、こういう機会でもないと、こんな会場でアリアなんてなかなか聴かれないと思うので。

YOSHIKI手術の件ではどうなるのか冷々したものでしたが、
こういう形でライヴを決行してくれてとっても楽しいです。


あと、
YOSHIKIでもカーネギー公演前は緊張がちがちだったエピソードに、
YOSHIKIも人の子かと安堵(こらこらこら)。


歓喜のVoiceless Screaming。

実は嘗て日産スタジアム公演でTAIJIが出演された際、
ちょっとキタイしていたのでした。
勿論、PATA'S NAPからの導入で。



席がかみて側のスタンドで、そのせいなのか(しもてスタンドだった友人は普通に聴こえていたとの事だったので)、
PATAさんギターがあまり聴こえて来なかった事だけが心残りでしたが。


様々な感激が詰まっておりました。

この度はやむを得ず的なトコロだったかも知れませんが、
こんなヴァージョンライヴも、是非また体験してみたいものです。

このバンドだから出来た試みだったと思うし。


一先ずは、無事の完走。
お疲れ様でした。


みなさま、どうかご自愛下さい。