The Anniversary 2017 #2 | D-DST

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独り言。

The Anniversary 2017
LUNA SEA
29.May.2017
@日本武道館



実は席はなかなか酷かったのだが

(機材に遮られ、ステージ天井のセットが降りて来た際にはまるで見えない。NO PAINの映像も、深い意義あるものだったそうなのだが、何もわかりませんでした。

物凄く我が儘且つ欲を申しますと、

はっきり言って見切り席。
公演間近になって「会場レイアウト決定により若干数見切り席を販売します」で入手したならともかく、SLAVE先行で予約してコレ、と思うと腑に落ちない部分はありますが。)、

↑一見文句ばっか言っておりますが、


実際のところ不思議と不満らしき不満は残らず、
開演前から結構興奮気味でした。

というのも、
開演が近づいた頃、SUGIZOさんVのメンテナンスが始まり、
最近だと、VといえばMetamorphosisだね、Metamorphosis好きなので嬉しいね、
と話していて、
そうしたらいきなりMetamorphosisからのスタート。

Gt.ソロ終盤、おや、アルペジオ弾いていないな、
と思ったらそのままPreciousへと続き、

ああ、こんな構成もカッコ良いなと、
始まるや否や大盛り上がりで完全に惹きつけられました。


ライヴ終盤ではROSIER終奏でノイズが伸び
(もしかしてabsorbかと思いましたが←absorb大好き)、

最初のMetamorphosisの続きが始まる。


先述した通りあのままでも素敵でしたが、
「ココ」で点と点が繋がる。

既存の楽曲たちはまだまだ進化、変貌を経てゆくし、
LUNA SEAそのものも、また然りであると。


周年公演により相応しい演出構成、我々への意思表明であると受けとめました。



席はステージ斜め後方。
今回からの試みなのかどうかは分かりかねるが、
RYUICHIとINORANの正面にプロンプターが導入されている。

コレでRYUICHIさんの「ライヴ中の作詞」も解消されるね(こらこら)。

INORANにも設置してあったのはコーラス用なのかな。


image。

嘗て2010年REBOOTの、黒服限定で聴いたときは、
始まったとき、諸々がはっきりと聞き取れなかった。

この日は、スタート瞬間から、
特に縦がずっしりと揃っていて、
楽曲の世界観とは裏腹に力強い印象。



それから、
この日のハイライト?の一つ、水素電気ですが、

正直、ど素人には通常の電気との音の違い云々というのは識別出来ませんでした(焦)。


地上に誕生した時から既に文明というものが存在していて、今尚進化していて、
人類文明がある以上、地球が汚れるのは当然で仕方のないことだと思います。

本気で地球のこと考えるならば、
極論、
人類を消し去る事が最良なのでしょう。
(ウルトロン的発想なアレです)


でも、まあ、恐らく現代人は文明がないときっと生活していかれないだろうし(少なくとも私は無理)、

今回の試みの様に、
その進化した文明技術方法論で以て、
少しでも地球と人類双方にとって負担の少ない方法で、
無駄のない害のないやり方を探ってゆくこと、
既存を改めてゆくことは、
良いことなのではないかな。


ただ、
先述した様に、結局のところ今はまだ文明を捨てきれはしないのだから、
エコロジーに貢献することが正しい!
と振りかざすではなく、


「自然環境と歩みより、共存させて貰っているのだ」という、
謙虚な「姿勢」「意識」そのものが、大切なのだと考えます。

その姿勢、意識は、
人と人との繋がりにも影響してゆくのであるし。


マザー・テレサのお言葉にもあります、

思考に気をつけなさい それはいつか
言葉になるから
言葉に気をつけなさい それはいつか
行動になるから


行動とは後からついてくるものです。

忘れちゃいけないのは、
そこだと思う。