関西マダムの戦闘力 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

先週末は急遽、微帰省。


往路途中、昼食に寄ったSAにて。



旦那様と牛丼、稲荷、天むすを並べて食事しておりますと、


二人組のマダムが隣のお席へお越しになり、
出し抜けに我らの天むすを指すや否や


マ「わあ!美味しそうー!コレ、何が入ってるの!?」

私「……あ(汗)、え、海老天です!(何故か狼狽)」

マ「へぇーーー、海老天!
こんなの初めて見たわー!」


そのうち一人のマダムが席を外し、

もう一人のマダム、
入手してきた肉まんを取り出し、

胸の前30㎝に構え、
目を細めて眩しそうに


マ「……肉まんに300円も出したの、初めてやわ……。
       これはええ肉まんやで…!」


私「……。」


何だろう、独り言か!?応えないかんやつか!?

でも今お連れさんいないし、恐らく私が何か反応しないかん雰囲気なんだけど…


圧倒されて気の利いた言葉が出てこない。


そしてマダム、
300円の高級肉まんを一口、

マ「んあ!肉汁がスゴいわ!!!」


空かさず
私「お肉の好い薫り、漂ってきてます!」



マ「せやろ!?」

↑所謂ドヤ顔というやつだった。


何故、あなたが威張る(笑)。


こういう場合、関西のおばちゃ…もといマダムは、
何かしら誉めると本人の手柄でなくとも、
勝ち誇る。


というか、

隣にいるのに旦那様、
最初からずっと素無視なんですけど。



ついにマダム、旦那様へ話し掛ける。


マ「兄ちゃん 、茶ー無しか!」
マ「あっちにあっつい茶ぁーあるで!タダやで!」


しかし、断固無視。

しかし実は内心大笑いしている。
無愛想な訳でも迷惑がっている訳でもない。


私「では、お先に失礼します。道中お気をつけて(にっこり)。」




ほんの数分。

偶然の出逢い。

たまたま隣に座っただけ。


マダムの勢いはけたたましかったが、
こういうの、
私は嫌いじゃない。

人情味があってあたたかいじゃないか。



日々の生活の中でも、
このマダムたちの様に、
あたたかい余韻が残せる振る舞いを心掛けたいものです。