ホームシックとは絶対異なると思うのですが。
名古屋から京都へやって来て、気付けば怒濤の様に一年が経ち、
もうすぐ初めての結婚記念日(1223だよスレイヴ魂!)を迎える訳ですが。
決して名古屋が恋しい訳ではありませんが、
名古屋は商業都市。
京都は観光地。
特にお仕事をしていてじわじわ感じているのが、
土地の性質、性格の違いというのか、
同じサービス業でも、
優先順位であったり客商売の観念、
それから経済の動きの違いに、
正直、
この頃戸惑っている。
困惑している、じわじわと。
都会と田舎。
土地で優劣をつけること程愚かしいこともないと考えているし、
其々に役割があって、何れでも一長一短あるもので、
そもそも子供の頃から名古屋だって大概とずっと思って生きてきたし、散々名古屋の悪口も言われ続けてきたし、
単に視覚的、物質的な部分を指してのそれ、という意味ではなく、
「物事の考え方の性質」という意味に於いて、
良くも悪くも、
京都は都会ではなかった。
◆
といっても、
決して落胆している訳でもないのですが。
京都が嫌いになった訳でもないのですが。
ただ今までずっとこれで良いと教わり実行していた考え方、
それなりに実績を残し評価されていたスタンスが微妙に通用しなくて、
何となく寂しくなっていたのは事実。
そんな時に、何となくコレを観てしまってだね。
↓↓↓
ナゴヤドームは行動テリトリーであったし、
時々映り込んでいる敷地内が妙に懐かしく感じたり、
「JR東海」の文字が妙に鮮烈に見えたり。
何より、
野球には興味はなく毎日試合結果をさらっと確認し一喜一憂する程度でしたが、
現在、京都はそういうのが全くなくて、
それが何だか寂しい(笑)。
ストライフさん(FFⅦ)みたいに興味無い興味無い言っていても、
何だかんだ生活の一部になっていたのだな、チーム青竜。
ここ数年、不振ですが(失礼)。
通りを歩けば必ず目にしていた名物・荒ぶる有袋類も、
いなきゃいないで物足りない感が、
何だか悔しいわ。
◆
現在は旦那様、激多忙を極めておられるのだが、
落ち着いたらまた名古屋へ遊びに行きたいです。
旦那様のご兄弟家族とも当初より名古屋旅行の話は出ているし、
可能ならば旦那様ご両親も是非お連れしたい。
今、また新たに母と呼べる人が出来て本当に嬉しい。
名古屋のアホさを体験して頂きたいです。
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