というよりも今更ながら、
『アルマゲドン』(監督― マイケル・ベイ / 1998年)鑑賞。

AEROSMITHが好きなので、
主題歌はCDで聴きまくり、
MTVで録画したMVも併せて観まくっていた訳ですが、
映画自体は今の今迄観たことはありませんでした。
物語の終盤、
ハリー(ブルース・ウィリス)とグレイス(リヴ・タイラー)との最後の父娘の交信場面。
上記の通り、
エアロのMVがすっかり刷り込まれていた為、
恐らく感動のシーンと思われるハズのところを、
うっかり笑ってしまってすみません。
いえ、
MVの元ネタが判明したことにより、つい。
ついでに、
主題歌以外にもおとっつあんバンドの楽曲が何曲か使用されていて、
カヴァーまでエアロ演奏で、
付録としてジョン・ボン・ジョヴィとかまで登場しちゃって。
コラボレーション企画だったのか(違)。
◆
今回鑑賞したDVDには特典としてそのMVが収録されていたので、
こちらも勿論鑑賞します。
久し振りに観ましたが、
カッコいいです、やっぱり。
十代になりたての頃からユーロビートを手始めに洋楽を聞き始め、
ロックにも馴染んでゆく訳ですが、
その過程で出逢ったAEROSMITH。
私の場合、
MTVやスペースシャワーTVが重要な情報源だったので、
(当時の私にとって「TVを見る」といえば99%この2局のみ。
故に、世間一般の「TVを見る」とは全く観点が異なっていた。
世の中の流行に、さっぱりついていかれていなかったからね。
今もですが。)
楽曲のみならず映像からも多大な影響を受けていて、
AEROSMITHに関しては、
リアルタイムで聴き始めたのは『GET A GRIP』(1993年)頃から、
キャッチーで明るい楽曲で、
皮肉も色っぽい表現もおしゃれで、
MVは、こういうロックバンドにしては作り込んであって、
でも何だかよく分からない感じが、
好き、
というよりは、笑いのネタにしていたというか。
大真面目な曲でも、
何か笑える。
言い換えれば、
とにかく絶対楽しませてくれる。
超絶余談ですが、
私が初めてギターでコピー(耳コピ)したのが、
実はAEROSMITH『Dream on』でした。
どこぞでのライヴ映像で、
オーケストラ従えてグランドピアノ弾きながら、ピアノごと降臨するスティーヴン・タイラー。
今観ても、
無茶苦茶カッコいい。
大好きな『CRYN'』も、
今聴いても心に染み渡る。
これを機に、
近影画像も探してみましたが、
全然変わっていなくて、
笑える程にカッコいい。
もう、
今も昔もそのまんま。
ペリーも益々かっこ良くなっていた。
こんな年の取り方がしたい。
◆
そんな訳でエアロ漬けの近日。
意外とMV集なるものはリリースされていない様だ(寂)。
BIG ONESのマッチングくらいか。
『JUST PUSH PLAY』以降もカッコいい作品多かったので、
是非、製品化希望。
若しくは、
名古屋の家に置きっぱなしの、
過去、撮りまくったVHSを、
何とかしてデジタル化せねばなるまい。