珍しく映画館。
意外と映画館。
というのも、
ターミネーターの新作が登場だという事で、
お誘い頂き、
わざわざ座席予約なぞもしてみちゃって、
行って参りました。
『ターミネーター新起動/ジェニシス』


※公開後、随分経つので、
以下、若干ネタバレ有りです。
ターミネーター!
と言っても私は3、4は観ていないのですが、
1、2は、
実は無茶苦茶嵌まっていたという過去は、
実は妹たちくらいしか知らない。
2に関しては図録の様な厚さと内容のメイキング本まで買い漁っていた。
初めて1を観たのは小学生のときで、
映画館ではなくテレビ放送。
当時はとにかく怖かった。
身に覚えのない理由で未来から自分を抹消しにやってくる、
なんてきもちわるすぎる。
しかも相手はロボット(←ちょっと違)。
T2では、
その暗殺者が頼もしい味方になって還ってきた。
T800とサラが、一丸となってジョンを護る。
ラストは二人が戦友みたいになっちゃって、がっしり握手。
無茶苦茶カッコいい。
無茶苦茶アツい。
今でも思い出すと目頭が熱くなる。
今回の新作は、
物語はどちらかというとこの最初の二作品を踏襲してあるとの事で、
3、4を観ていなくても安心して挑める内容。
◆
観戦前に、
己も戦う。

父上入手は叶わず。

◆
1での登場シーンを彷彿させる構成で、
妙なシュワちゃんが現れる。
後に、
あの、
だだん だん だだん!
と共に本物降臨。
わーーーーーーーー!!!(大歓喜)
…以下略。(←無責任)
サラは過去作品より年少の設定で役者さんも変わっていたけれど、
2に倣い強くて冷徹なキャラクター。
一見全く異なる様だけれど、
よくよく見ると目付きもどことなくリンダ・ハミルトンに似ている。
途中、
ターミネーターファン(特に私は上記の様に1、2が大好きだったので)にとって、
ショッキングな展開となるが。
実は相当、凹んだ。
レミゼ以来久し振りに映画で泣くかと思った。
集中力も削がれるかと思った。
親子水入らずプラス親戚のおじさん、
で仲良く戦闘、
と楽しみだったのに(涙目)。
でも、
シュワちゃんはやっぱりカッコよかった。
強かった。
だだん だん だだん!
なんだかどさくさに紛れてT1800くらいになっちゃってたりしちゃったり。
エンドロールの役名も、
「The Guardian」と表記されていたのがアツかった。
プログラムされているとはいえ、
殆ど無条件にあなたを護る、なんて、
女は幾分、うっとりしてしまうものなのです。
相変わらずこういうものからは諸々の危機感を感じずにはいられないのだけれど、
純粋にエンターテイメントとして、
ターミネーターファンとして、
シュワちゃんカッコよかった、
と楽しんでおこう。
また、
戻って来ますか?
