THE LUNATIC-A Liberated will #7 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

LUNA SEA
@名古屋センチュリーホール


二日目。

中盤の

SUGIZO氏(Vl.)、INORANさん、真矢くんの三人編成での楽曲。


あれは何…(涙目)!!!




あの、
弾いたその場でサンプリング(←?無知故に間違った事書いているかもしれませんが)し、音を重ねてゆく、あの曲。

カホン内蔵ギターみたいなやつ。
ギターの使い方がフラメンコギターぽくて、心が激しく燃えました。

ああ、私、フラメンコが好き…。
(↑ルナシーのライヴ中だっていってんの)


あの一曲、
振り付けが出来ました。


いえ勿論あの場では踊ってませんが、
気付いたら振りが、躍りの神様が降りてきた。

もう一度、聴くことができるならば、
あれを、是非きちんとカタチにしたいのだが。



其々
THE・SUGIZO、
THE・INORAN、
THE・真矢、
的な部分の主張も程好く。


楽曲自体も物凄く好きな系統であったし、
インスピレーションが降臨してしまうような…


本当、

あれは、一体、何。





聴きたかったabsorbは一日目の本編ラストに。

想像していたのと少し違った驚きもあったが、
それもライヴならではのこと。
ROSIERからのあの流れが、凄く好きな感じ。
やっぱり、大好きだ、この曲。

もうギターは触ることないだろうなと思っていたのだが、
アルバムのスコア、入手してみようかと。
つい。




謎だったといえば、Providence。
今回のツアーではずっとこんな感じなのかと他公演へも行かれた友人に尋ねたところ、
いや、こんなのは今日初めて!
とのこと。

「まさにLUNATIC ver.」と名付けよう。

アレンジを変えよう、と、
まだまだ模索中、模索しながら演奏している、
という様子とも窺える。


…何となく、
やらんとすることは、分からないではない…と思う、多分。

ただ、
予習していない問題をいきなり当てられちゃったかの様な空気、焦りも感じられてしまったので…(汗)。


もう少し、整理出来るハズだ。
偉そうにすみません。

今後、どうなるのかは分かりませんが。

でも、出来ない人達ではないので(←何様)。
実は、結構楽しみになってきております。



二日目はお席が前すぎるので、銀テープ入手は諦めておりました。
そもそも、WISHを演るかどうかという確信だって、
決してあるわけではないのにね(汗)。


この日も大好きなWISHは聴けましたが、
案の定銀テープは、
手を伸ばしてもあの光さえ掴めなかった、シナリオはいつもデジャヴ(←2012年ZEPPナゴヤ・SGZ骨折記念日)。

のハズが。


後ろのお席の方からお声を掛けて頂き、
銀テープ、分けて頂けたのです…!!!



LUNA SEAの銀テープって、昔から造りが凝っているじゃないですか。

ライヴへ行ったら、出来ることならばそんな銀テープを持って、会場を出てみたいじゃないですか。

記念のひとつとして、カタチに残るものがあるのも、
嬉しいじゃないですか。

↑勿論、
もし、可能ならば、
の話。
座席的にはどうしようもない時だってありますから。

そんな訳で勿論、
銀テープそのものも嬉しいけれど、



あのどさくさの瞬間に、
そんな気転、お心遣いを頂けたことが、
この場合は何よりも嬉しかったのです。


ライヴ後には沢山お話も出来。
お礼も、この気持ちをきちんとお伝えできたのかはわからないけれど、

最後にこんな出逢いまで頂けて。

この場を借りて改めて、
本当にありがとうございます…!!!


この二日間はライヴ前後もずっとみんなの優しさ、あたたかさに触れ。

「スレイヴは6人目のメンバー」という真意に、

お恥ずかしながら、今更気づきました。

本当に、実りある二日間を過ごさせて貰いました。




RYUICHIというヴォーカリストが、

ステージ中央に、
居ることでブレないLUNA SEAのライヴ。


その存在感が、
いよいよ圧倒的だった。



今回会場に入り真っ先に、
ドラムセットが、熱帯魚みたいだと思った。

今回のドラムソロはBGM的なものは一切無く、
もう、ドラムの音のみ。

そこへ、照明を使った演出が彩りを添えて、
シンプルながら「絵になる」豊かさがあった感想。


うん、真ちゃんには「多色遣い」がお似合いだ。
そうそう、丁度今回のグッズ様な。


RYUICHI氏も「花火みたいだったねぇ!」言うてました。
ドラムソロ後のRYUICHI氏のコメントが、
口調というか雰囲気が、運動会で好成績を修めた息子を労う父親みたいなのですが。
お父さん大感激、みたいなのですが。


そう思っていたら、二日目、
J氏生誕祭ケーキ登場で黙々と撮影に興じるSUGIZO氏を小野瀬氏が「親戚のおじさんみたいだ」言うて、

何このファミリー感。


しかもこの親戚のおじさん発言に妙に嵌まってしまったわたくし。
いつしか写真を撮ることを「親戚のおじさん」と云う様になった。
一眼レフで撮影することを「親戚のおじさんLv. UP」と云う様になった。


S「今回は骨折しませんでした」
J「骨折はしなかったけど、昨日、そこの扉に足ぶつけてたよね」

何あなた、そんなところまで観察していたというの。

S「ココの…肉が取れた(汗)」
J「もう、気を付けてね。…そんな一面もあるんですよ、彼。」

何その親密度アピール的な。
親戚のおじさん大好き的な。
そのうち右側隣人から靴に画鋲入れられるよ?

このところ、
演奏中以外でもこの水と油が素敵過ぎる。



ドラムソロの話をしていたハズなのに。

でもメンバー楽しそうで本当何より。



以前、Zeppツアー時にも思ったこと、

例えば、
メンバーが背中を預け合って演奏する図は純粋にシンプルにカッコ良いと思うし、

寄り添ったり見つめ合いながら演奏する様は、


目には見えない、我々ファンには窺い知れない絆、信頼感が垣間見えるかの様な瞬間で、

それが、好き。



過去、私がLUNA SEAを聴けなくなった要因であった事が、完全に払拭された状態…


…やはり、

ステージの上の「五人が同じ方向を向いている」のが私達にも犇と感じられる、

この「今の状態」が、
堪らなく嬉しく思った。
心底、改めて。


今、LUNA SEAがいてくれていて、
ありがとう。



前日にラジオでSUGIZO氏がお話された、
25年、決してあっという間、という訳ではない、という、

まさにその重みも感じられる様な二日間。

そして、先にも書いた、
人との時間。



日々に感謝。

今日も頑張ろう。