宝塚巴里祭2014 #3 | D-DST

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独り言。

04.jul.2014
@宝塚ホテル


この先何が起こるかは分からないが、
現時点では恐らく聞き納めになるであろう口上。

「花組の 華形ひかるでございます!」

雄々しく、誇らしく。


汗を拭いながら

「パリは猛暑です…。」



「パリ・ノワール」という場があり、
ココは何故かコルドベス装備でフラメンコ風味なお衣裳、振付。
いえ、私は大歓迎なのですが。


くわえ煙草の渋顔、キメキメ登場。

そのまま吸殻を豪快にポイ捨てしてゆきよるのですが、

これがまた物凄くカッコ良い。


こんなカッコ良く捨てられたら煙草も本望だと思う。

こういう輩ぽい所作、演技力はさすが華形ひかるだなと圧巻。


但し街中でこんな場面見かけたら容赦なく真顔で注意しますが、兄さん。


※輩ぽい→輩系を指す。
※輩系(やからけい)→堅気の人間ではなく一見アウトローの様でもあるが実は情に篤く誠実、
要は話してみたら結構いい人、でもやっぱりビミョウにワルい、
という感触の人種の意のnaoco語。



歌がメインのこの巴里祭、
ダンスもがっつり観れて嬉しいです。
あなた綺麗だわ、本当に…。



色っぽく踊りまくったかと思えば、
次の瞬間、

白いフリフリパジャマ(違)に肉まん付き(違)ナイトキャップ着用、

クラウンに扮しメルヘンに登場。


変幻自在。
この学年になってもこんなパジャマが着こなせるのも、
この人ならではだろうなあ。

華形ひかるのA面B面、
余すところなく魅せてくれます。



ステージを飛び出し、客いじり。

いきなり私のテーブルへやって来て、二つ隣のお席のムッシュウに話しかける白パジャマ。

そのまま一旦後方席まで廻り、また前へ戻ってくると、
今度は私の前のテーブル、真正面におれらるご夫婦へ。


ニアミスの連続攻撃、
華麗にどスルーされまくる訳ですが
(「何処から来たの?」で鮮やかにボケる準備万端だったのに) 、

そんな訳で、

手を伸ばさなくても届く距離、
彼のパジャマの裾が私の膝を掠めてゆく、後ろから膝かっくん可能なポジションで
それなりに長時間、激しく動いていてくれていたので、

以下略、ご想像にお任せ致します。


ちょっといい臭いしたわ(月央ピエール先生)。



テーブルを廻りながらセ・シ・ボンを歌いますが、

♪しぬほど大好きー♪(←確か)
で蘭寿とむ氏へじわじわと迫ってゆき真顔で凝視。

とむ氏、終いには万歳で白パジャマを迎え撃つ。
大歓喜の白パジャマ、とむ氏に抱きつく。


片足浮いてましたが。

そんな兄弟愛も間近で拝見出来。


とむさん。
少し髪が伸び、外ハネにスタイリング。

まだまだ男役のまま。
でも笑顔はより穏やかになったかな…?感想。