The Unfinished MOON #2 | D-DST

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独り言。

29.May.2014
LUNA SEA

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The Unfinished MOON #1

客電が落ちると、スクリーンに「1989年」。
アーティスト写真と共に、一年、一年、現在に近づいてゆく。

「1991年」
で、
身体が物凄く震えました。
私がLUNA SEAと出逢った年。



LUNA SEAに限らず、基本的に私は
「大好きなメンバーが決めたことなら」
の一言で素直に納得してしまう質なので、

終幕がそれほど衝撃だった訳でも悲しかった訳でも、
REBOOTをそこまで待ち望んでいた訳でもないが、


過去がずっとそうであったように、
「メンバーの意思、決断」
というものに、
決して必死ではないけれど、「純粋に」従ってみて、

また、
決して必死ではないけれど、「己が望むままに」、
「今現在のLUNA SEAが聴きたい」
と、ココまでやって来る事が出来て、

その一つ一つが奇跡だなと思った。
無事にお休みや電車や宿が取れた等も含めて。


まあ、これは、REBOOTやそれ以降諸々にも感じていた事なのですが。

あれからも、もう四年経つのか!



Anthem of Lightに始まり、TONIGHT(おかわりなし)。

初盤にTONIGHTが来ると、びっくりするね。
何だかね。
こういうサプライズは大歓迎です。


以降の曲順は、案の定、記憶が無い(汗)。

案の定新アルバム主体、という訳ではなかったのですが、
TRUE BLUEは嬉しいのね、色々とね。
ギターの掛け合いとか、シンプルなのだけど、節目節目にユニゾンで縦がびしっと決ま(以下、続)。


SUGIZO氏の、
あの、トーキングモジュレーターの指の動きver.みたいなやつ(←機材無知にて失礼)による微ソロからGrowing、
の構成がカッコよかった。

ああ、SUGIZO、綺麗…。


聴きたかった楽曲の一つ、Metamorphosisは、
力強く疾走。
ライヴでないと分からなかった発見もあり。
赤い照明が眩しい。



色々、ミス的な部分もちらほらあり、それらも総て含めて「ライヴの醍醐味」と捉えているので粗方楽しめてはいるものの、

毎回毎回同じところで同じ様なミスがあるのは、
如何なものかともおもう…。


ミュージシャン界に於いてこんなこと言うのはナンセンスなのかも知れないし、
お客さんもいちいちそんなことを望んではいないのかも知れないけれど、

ネームバリューがある分、いや、あるからこそ、
もう少し、よりプライドと慎重さをもって仕事してくれてもいいのではないかなと。

これだけのバンドだからこそ、勿体ない。



終盤のメンバー紹介、by ヴォーカル。


ドラマー→「秦野が産んだなんとか!」
あたりまではよかったのですが、

ネック及びアームホール伸びきったタンクトップ(よく着用されてますが、お気に入り?目指せリッチーサンボラ)からみえてはいかんものをちら見せしてくるベーシストを
「低音の貴公子!」

誰が!?

とか(え、奇行士?)、

ギタリストたちに至っては
「今、宇宙一白いシャツが似合っている」
「今、宇宙一黒い」
刹那的過ぎてかなしいわ…。

中盤の恐竜も然り、

言うべき事は、
予め考えておくなり打ち合わせしておいた方が良いと思います、RYUICHIさんの場合、やっぱり。


先程と矛盾する様だが、
それだけ気負っていない、という部分が微笑ましかったのですが、
MCに関しては。



そんな訳で、

何だか本当におもしろかった25周年。

アルバムツアーは、またそれこそ宇宙的に楽しみです。

ツアーなので、勿論、地元に絞ります。

かつて、唯一地元しか行かれないのに、その地元すらFCでも取れなかった過去がある為、
やはり各地其々地元の行きたい人が行くべきだと思うし、

今、どうしてもやりたいことや欲しいものがあるので、そんなに休んでもいられない。


何より、
上記の様に今迄LUNA SEAで一度も取れなかった会場が、今回漸く、無事入手出来て本当に嬉しい…!
奴隷席にてかぶりつきます。


25周年、おめでとう。

そして、アルバムツアーによせて。
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