福島記'12・DALI | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

猪苗代湖の荒ぶる歓迎を受けた後は、
磐梯山へ登ります。


向かう途中、蘭さんから

「そういえば山の途中にいきなりダリ美術館があるのだけど...

行く?」



是非!(鼻息!)



本当に、
磐梯山中いきなり現れるのです、ダリ美術館。


池を擁した外観が美しい。
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↑コアラ、邪魔(笑)。

エントランスもカッコ良い。
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サルバドール・ダリ。


過去、

好きだー!

と、決して大騒ぎしていた訳ではないのですが、

やはり何かしら影響を受けていたのは確かで、

特にジュエリーコレクションが好きで...


『金の立方体の十字架』『堕天使』らのダイヤモンドの光芒、

『時の眼』、
これはダリ本人が眼帯に装備している写真がまた迫力でね。


Tシャツがあったので入手してしまった(笑)。
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ダリとの邂逅は小学生の時の地元の展覧会で、

物凄い人混みの中、
彫刻作品たちを必死に見上げていた記憶が蘇ってきて、


今また、

思いがけず作品たちと再会し...


何故だか分からないのだが、
不覚にも、

我知らず涙がこぼれそうでした。


でも感激でした。



記憶は朧気の筈なのに、

細部まで、何か覚えている。



『宇宙像』のグラフィックは、
やはり好きだった。




彫刻展示エリアは窓から自然光がふんだんに注がれていて、

その空間もまた時間を忘れさせてくれる様で素敵でした。



初見のタペストリー作品『アルゴス』も、

ダリが手掛けるにはまさにぴったりで、

実に痛快です。




私なぞの趣向をご記憶下さっていた蘭さん、

ありがとう!


また是非連れて行って下さい(笑)!
(こらこら)