菊さん(尾上菊之助丈)がご出演という、
音羽屋さんからの悩ましいお知らせが届いた(万歳)。

2012年の私の春は早い(痛)。
菊さんの弁天で『白波五人男』が通し上演。
音羽屋さんにとっても、大切な演目。
通しでも弁天は割と出ずっぱりだし、
娘から殿から輩から、
キャラクターヴァリエーションが楽しめるのも嬉しい。
南郷はお兄ちゃん(兄ちゃん言うな、松緑丈)。
沢山のキャスティングを観てきたけれど、
私はやはりこのお二人のリズム感が好き。
感傷的になる訳ではないのだけれど、
芝居見物に出歩く私に興味を持たれ、
「観劇」と言うと、いつしか母がついてくる様になっていた。
歌舞伎もタカラヅカも大好きになってくれた。
ついでに、
お芝居に限らずエックスだのルナシーだのバクチクだのボンジョヴィだのMJだのマンソンだのまで、
娘の流れ弾に当たって巻き添え喰らってくれていた。
ミッチーも好きなSUGIスレベイベーだった。
来年二月。
そんな母が贔屓にしていたみっちゃん(みっちゃん言うな、時蔵丈)もご出演。
みっちゃんの『女伊達』。
観せたかったな。
これから時々、寂しく思う事もあるかも知れないが、
元々観劇は単独行動だったのでね。
母の分も、楽しんでゆこうと(コレを口実にまた遊ぶ気だな)思う。
名古屋へ来てくれてありがとう、菊さん。
そういえば二月の名古屋はうひさん(大空祐飛氏)のアパショナードもあるのだわ!
クーザ、ウィキッドも急がねば!
人生は短すぎて退屈している暇などない。