『四天王御江戸鏑』#004 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

2011年1月23日
@国立劇場

当日は会場到着が早過ぎてしまった為、

外壁で記念撮影会(笑)。


菊さんas花咲とツーショット。

しかし肝心の菊さんご尊顔が反射してしまう悲劇。
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嗚呼、片想い(涙)。




頂いた手拭いと、干支刺繍タオル。
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やっぱり「うさぎ」は可愛い。

実写でもディフォルメでも可愛い。

子供の頃から「卯年」、
それから寅、龍、巳年生まれの方が羨ましかった(笑)。

星座だと、獅子座、射手座、蠍座、水瓶座。

カッコ良い(笑)。




客席へ飛んで来た、蜘蛛の糸。
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細いものは
宙乗り菊さんから放たれたもの、

太い方は終盤、
ステージから飛んで来たもの...

そう、まるで『紅』『WISH』の様に。



手元にある資料に拠ると、

この蜘蛛糸を製作するにあたっては、

紙を巻き取る機械から先ず
職人さんのお手製だったり、

巻き取った紙を役者さんの好みや舞台効果にあわせた幅で、

パンスライサー(!)でカット。


とにかく手作業なのだとか。



確かに切り口は歪で、

手作り感が醸し出ています。



言わば「使い捨て」とも捉えられかねないこれらの小道具ですが、

やはり作り手さんの「知恵」「念」「愛情」が込められている訳で、

それらの賜物な訳で、


程度は違えど、
レベルは違えど、

多少なりとも「ものづくりゴコロ」のある身としては、


無下に出来ない訳です...。




歌舞伎に限らず、

この様な舞台や映画等の大道具、小道具、お衣裳等には、

知恵や工夫がいっぱい。

こういう「仕事」も、大切な「財産」だと思う。