@宝塚大劇場

◆HOT JAZZ

レトロで。
おしゃれで。
カッコ良くて。
振りも独特で楽しくて。
そもそもこういう「show」自体が大好きで、
常にどの場面も夫々大好きになりますが、
今回もやっぱり全場面、本当に楽しい。
テーマ曲『HOT JAZZ』は
ずっと頭の中で鳴っている。
Are you ready?
◆THE BEAT GOES ON!
麗百愛ちゃんが綺麗!
…と思ったら、彼女だけポワントでした。
勿論、他のダンスシューズでも綺麗なものは綺麗なのだけども、
やはり、ポワントは安定度も美しさも格別だった。
という訳で、
特にmy千穐楽(11/7)は、百愛ちゃんばかり追っていました。
我が母はこのシーンを
「まさおロック」
と呼ぶ。

◆BODY HEAT
大好きな、「赤×黒」の世界。
東洋風の花の模様に、
シャンデリア。
更に、「白」が加わる、絶妙の配色。
それから、椅子。
椅子。
ファンの間で大騒ぎの、
椅子。

架空の世界。
椅子はあるものを象徴していて、
その象徴も場面毎に変わってゆくそうです。
何だか難しい精神世界ですが、
妖しく官能的な舞台はそれだけで魅了。
娘役さん方も、とってもコケティッシュですが
結構アクロバティックな振りもあって、凄くカッコ良い。
イリュジオン(城咲あいさん)が現れて。

エトランジェ(瀬奈じゅんさん)とのリフトが、切なくてきれい。
羽咲まなさんの迫力の歌声も効きます。
羽咲まなさんは妖艶だ…
声もルックスも。
で、最後はエトランジェが思い出に打ち勝った―!
みたいな感じでメットル(霧矢大夢さん)退散。
…この時のメットルの不敵な笑みがまた最高なのです(のろけ)。