柏レイソルの優勝から | ブログでいろいろ考える(恵比寿編)

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化粧品業界の営業をしてます。日本国内のいろいろな場所にいくことで地域のブランディングに興味をもっています。また自己ブランディングという言葉を知って、このブログを書くことにしました。
最近は海外にいく機会もあり、英会話も磨いているところです。

少し話題は古くなりますが、昨年の柏レイソルの優勝について。

2部のリーグから上がってきて即の優勝についてです。

柏レイソルが、独自のトレーニングや戦術で見事に勝ったことへの論評ではなく、現象に関してです。

やはり2部からすぐに優勝できてしまうことに、いまのJリーグのレベルの低さが現れてと思います。

なぜ低いのかというと、強いチームがキチンといないから、この現象が起きたからと言えます。

強いチームとは何かを定義すると、ヨーロッパのビックチームを思い浮かべてください。スペイン、イタリア、イングランド、ドイツなどのそれぞれ強いチームがあるリーグで、2部から昇格したチームが、そのシーズンに優勝するなんて聞いたことがありません。

なぜ優勝できないか?それは強いチームが存在して、強いチームがキチンと毎年努力しているからです。

これらの各チームの努力がリーグのレベルの高さに貢献してると言えます。

では、日本では不可能なのかと言うとそうでもありません。できた頃のJリーグでは、各国から大物を補強してきて急激に日本のサッカーのレベルを上げてくれました。

不況を理由に、なかなかスター選手はやってこなくなったのが昨今です。

さて、このような状況を解消ができないかと言うとそうでもありません。Jリーグは地域密着を基本理念としてますから、それぞれが真剣に努力をして強くなっていけると思うのです。そこをサポートするのは、文字通りサポーターそれぞれの個人はもちろん、企業もそこに加わっていければと。

いまでも様々な企業がチームを支えてはいますが、より発展して地域×チーム×企業がトリプルで盛り上げるシステムができていければと。だって、日本でも儲かってる企業はたくさんありますし、大企業がすべてJリーグを支えてるかと言うとそうでもありません。

プロ野球は数少ない企業が既得権益思考で動いているなかで、サッカーのJリーグは企業性を出さないようにしてますが、地域自体を企業が支える(愛知県の豊田市がいい例) 体制がよりできれば、まだまだ日本のパワーでJリーグが盛り上がると思います。

10数年後には、バルセロナのようなクラブチームが日本にも誕生したらすばらしいですよね。

柏レイソルが今年以降もより強くなってくれてもいいと思いますし、他のJリーグチームが盛り上げてくれるのにも期待します。



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