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DDITの映画感想ブログ

今回ブログを始めるDDITです。
このブログは映画の感想をいいます。

今回はこの作品



あらすじはallcinemaをご覧ください。

蛇にピアスと言えば、芥川賞ダブル受賞とかありましたな、正直話題作り感はありました。まぁ、もともとの芥川賞のできた経緯考えたら、話題作りは間違いないんですがね。小説は見たけど内容は覚えてないです。映画はどうでしょうか、では感想を

まず、最初にこれは言っておきます。吉高由里子がフルヌードで体当りの演技をしており、かつけっこう激しいSEXシーンがあります。それだけで30点は獲得。

話としては、ルイ、アマ、シバの3人でほぼ構成されてる。なんで、3人はどうかという感想を言います。

ルイやね現実の常識生活に苛立ちを覚えて、アングラな世界に身をおこうとした。その象徴で、常識世界では嫌われるだろう背中の刺青とスプリットタンを進めて行くことで、どんどん常識世界から離れようとした。アングラの象徴としての刺青やね。

ルイは孤独やったけど、自分と同様のシンパシーをアマとシバに感じた。だから、そこから離れることに強烈な抵抗として、舌のピアスを無理矢理こじ開けて痛めつけたのやろう。

はっきり言ってルイの人生のバックグラウンドが描かれてないから、いまいち感情移入できない。ただ自分の身体を痛めつけている人にしか思えない。バックグラウンドがないから、社会等から抑制されるのは嫌でそこからは逃げてる奴やけど、一人は嫌という、甘えん坊のかまってちゃんである。

アマはルイにとっては自分のなりたい姿なんやないかな。彼のスプリットタンに憧れ、刺青入っている。しかし、なかなかクレイジーで、一辺人殴ると見境いなくなる。が、ルイの言うことは徹底的に聞く人。

シバはルイをアングラの道に引っ張りこんでくれる人。ただ、この人はサドらしくて、暴力的なSEXが好きらしい。その暴力的なSEXってのは、ルイの手を後に結んで首を締めてSEXするのみやねん。何回も見てるから、ただ単にそんな性癖の人って感じにしか見えない。

これらからも思うんやけど、この映画のアングラさって、アングラっぽいだけやないのかなって思う。結局、アングラさという雰囲気オンリーのみである。映画なんでそこまでキツいのはできなかったんやろうな。

アマが最終的にはシバに殺される。ルイは甘えん坊のかまってちゃんやから。アマの敵というより、シバがおらんようになったらどうしようになるから、シバをかばう。

で、この映画で触れなければならんやろうこの一件、なぜ、シバはアマを犯したあげく殺害したのか問題が残っている。単純に考えるとシバがルイと結婚するのに、アマが邪魔やからと思う。あるいは、ルイの取り合いの成れの果てかな。でも、その理由ならアマを犯す必要はないよね。アマ殺害には、多分それなりに意味はこめてるんやろうと思うが、この映画の内容だったら、「これがアングラでしょ、アングラっぽいよね。ねっ」って見せるだけの物としか思えない。アマとシバの関係性を丁寧に見せてないから、理由がわからんというより、どうでもいいって思う。

まぁ、アングラっぽさを見せてるだけで、どうでも良い映画やね。上等なもんとは言い難い。最初に30点プラスと言ってたから、この点数

蛇にピアス・・・・・・・45点
今回はこの作品



あらすじは公式サイトをご覧ください。

ミッションインポッシブルシリーズは昔2を見たんやけど記憶はほとんどありません。だから、ほぼはじめて見る感じです。公開してからだいぶたちましたが、一応公開中なんで20行改行してから感想を




















CMとかでよくみる飛行機に掴まるシーンはいきなりでます。ある意味のアクションの頂点はここやったかな。

じゃあ、映画として悪かったかというと、そんなわけはなく見所は沢山あった。

オペラで政府の要人を殺害する。それをイーサンが阻止する作戦があったんやけど、どこで撃ち殺すか楽譜で見せるのはよかった関心した。

アクション的にも、いろいろ見せ場てんこ盛りやった。カーチェイスやバイクチェイスあった。このバイクチェイスはトム・クルーズこけてまうなと思わせるくらいやった。後、水中の作戦とかのハラハラ感があった。水中でのあの絶妙なタイミングの障害物はグッドやった。

これらのスタントはトム・クルーズが自分でやってるみたいな事を言ってた気がします。トム・クルーズって凄い。

ヒロインの女性もまた凄かった。話をまわしてたのはこの人でしたね。イーサンのピンチをけっこう救ってるし、一番強そうなスパイ倒したのもこの人やった。この作戦を終わったらスパイを辞めるみたいな事を言ってた。辞めたければ、自分で道を切り開くしかないと思ったね。

今回はシンジケートの設定は良い設定やったし、ボスは最低かつ悪く良い味やった。そのボスがやられるシーンは、銃でうつとかやなくて、罠にハメて倒す。これは、最初にイーサンがやられたやり方をやったのもかかってるのかな。これもなかやかカタルシスがあったと思う。

良い映画やったし、変装もあったしスパイ映画としてもよかったし、映画を見たと感じることができた。トム・クルーズという俳優は偉大やね。しかし、特に何かを感じたとかはなかった。だから、点数はつけれてここまで

ミッション:インポッシブル/ローグネーション・・・・・85点
今回はこの作品です。



あらすじはallcinemaをご覧ください。

このブログでは、トランスフォーマートランスフォーマー/リベンジの感想を言ってます。前作も前々作も長くて疲れる作品やった。今回はどうでしょうか?では感想を

今回はサムの就職話があった。あれがいるかどうかは抜きにして、もはやお約束やね。

このことは言わなあかん。ヒロインが代わった。あんだけ苦労したのになんやねんと思ってたが、大人の事情ならしゃあないかな。

現実の歴史、(アポロ計画とかチェルノブイリとか)を話に混ぜてたね。あんまり話との絡みはなかった気がするけどね。昔から地球上にトランスフォーマーおるのに、今さら月とか言われても、、、、、。

トランスフォーマーたちなんやけど、赤い血みたいなのを出るようになって思うけど、なんかえげつない戦いをしてるね。トランスフォーマーたちがとうとう人間を直接攻撃するようになった。ディセプティコンがシカゴの街を襲撃する所は、エグさの極みやった。

死んだと思われたオプティマス達の復活の時はアがった。サムたちも頑張ってた。それと、今回はディセプティコン側に付く人間がいる。これも話が盛り上がる。

米軍兵士がパラグライダーみたいなので降りるシーンもよかった。このシリーズで好きなのは、ロボットと現代でもありそうな兵器で戦うのは良い。

やっぱりこの映画らしく、ごちゃごちゃしてる。本当に疲れる映画や。ただ、今回はもはやここまでいけばすごい。ある意味では芸風を確立した。伝統芸能やな。

感想はこんなもんです。三作品の中では一番好きやけど、やっぱり、このシリーズってなんかしらんが自分的にはアがらない映画やと思った。

トランスフォーマー/ダークサイドムーン・・・・55点
今回はこの作品です。



8月30日にテレビでやっていました。その時見たのは2回目で、2014年に映画公開時に見に行きました。

ドラえもんの映画は以前に新鉄人兵団の感想言ってて、その時にドラえもん観も語ってるんで、気が向けばこちらもどうぞ。

監督はあの山崎貴監督。このブログでも、寄生獣Always永遠の0と感想を言いました。自分はどれもそんなに高い評価をしていませんが、世間的にはヒットメーカーであります。このSTAND BY MEドラえもんも大ヒットしましたね。

ヒットしてるし、賞を受賞している監督なんで、自分が今回言う感想を所詮は戯言って思ってくれて結構です。では、感想を

最初にはっきり言います。俺はこの映画嫌いです。この映画は、のび太にとってのゴールはしずかちゃんとの結婚と設定しました。のび太にとっての良きこととは何か、それは、ドラえもんなしでやっていけるようになること。結婚をゴールにしても良いけど、それには、ひとりだちすること、ってなるべきやないのかな。

最後を「帰ってきたドラえもん」にしたら、そのテーマは薄くなる。結局、のび太はドラえもんからひとりだちできないんやって思う。「さようならドラえもん」で終わっとけばよかったのに、、、

この映画は、ドラえもんの感動エピソードを並べただけの作品である。もともとのエピソードは藤子・F・不二雄先生の珠玉の名作なんで、良いに決まってる。それらをただ単にならべただけ。それで、大ヒットする何も考えずに映画ってできるから簡単なもんやなって感じてしまう。こんなお手軽制作なのにドラ泣きだってさ、こういうのを凄くあざとく感じるのだ。

一個一個のエピソードは文句のつけようはない。藤子・F・不二雄先生の作品をそのまま映像化しただけやもんね。それもできんかったら映画つくるのをやめろって言いたい。

文句だらけやけど、何度も言うが藤子・F・不二雄先生の話は素晴らしい。俺個人的にはそれによくも泥をぬってくれたなと思っている。ついた泥の分だけ点数を引きました。

STAND BY ME ドラえもん・・・・30点
今回はこの作品



あらすじは公式サイトをご覧ください。

仮面ライダーW、いや平成仮面ライダーシリーズを見たことはありません。しかも、昭和ライダーシリーズも、初代しか見たことはありません。

それやのに、なぜ見ようと思ったのか?それは評判の良さを聞いたからである。さぁ、どうでしょうか、感想を

話の感想の前に、悪役で出てきた須藤元気のオカマ役のインパクトが凄まじすぎ。須藤元気に対して10点はあげれる。

Wを見てないんで細かい設定はよくわからないけど、風都って所に住んでてそこに怪人とかが責めてくるんや。というのはわかった。

アクションはよかった。ライダーっぽさもありつつ、今っぽさもありました。ライダーなんでバイクアクションも当然必要や。

話に関しては正直短い時間やったんで、あっさり風味やったが、無駄やなと思う部分はなかったと思う。

最後の仮面ライダーエターナルとのバトルやけど、ここがよかった。最初はエターナルに負けかけるんやけど、風都の住人が「ライダーがんばれ」的な事をみんなで叫んで、風が起こり、ライダーがパワーアップする。これ良いですね。昔ながらのヒーロー物ですよね。子供たちがライダーがんばれという声をうけて、ヒーローが強くなり勝つ。ヒーロー物はこういう物やと感じた。

この映画はよかった。仮面ライダーWを見ようかなと思うようになった。何故自分はヒーローものを見ていたのか、この作品を見て思い出せた。

仮面ライダーW FOREVER A to Z /運命のガイアメモリ・・・・・・70点
今回はこの作品



あらすじはYahoo映画をご覧ください。

前に最初のトランスフォーマーの感想を言いました。悪くはないけどのれないって感じでしたね。では二作目はどうでしょうか?

とりあえず、これを先に言わせてもらうと長いとりあえず長い。で、内容が濃い。見てると疲れてくる映画や。

はっきり覚えてないシーンも多々あったけど、サムの両親がなぜいる?大学の宿のルームメートがなぜ最後まで付き合わされてたのかがはっきりと覚えてない。

あと、エロい映画ですなぁ、あんなお姉ちゃんおらんやろと思ったら、ディセプティコンやったし、、

サム今回は前回と比べてダメっぷりはなかった。むしろ、なんか優秀な感じやったね。

うーん、内容濃すぎて、時間長い映画やったし、実は見てるときシンどかったんで、さすがにダレた。この映画、見せ場もそんなになかった気がする。

トランスフォーマー/リベンジ・・・45点
今回はこの作品



あらすじは公式サイトをご覧ください。

映画館で一度見て、CATVでもう一回見ました。以前、復活のFの感想を言いましたが、そんなに高い評価では無いんです。ドラゴンボール感の話もしてるのでよければ、見てください。では、感想を

復活のFの時も言ったけど、これはサービス映画やね。どんなサービスかというと、久し振りのドラゴンボールZやから、ブルマの誕生パーティーって事で、主要キャラが総集合する。何てったってピラフ一味も出るくらいなんでね。この久し振り感は上がった。

この作品の胆は敵キャラの魅力にのれるか、そいつをどう倒すかやと思う。新しい敵?である、破壊神ビルスで、悟空と闘うのはとうとう神までいってもうた。では、今回のビルスを自分はどう思うかですが、キャラ的にはイヤではないが、シリアスな話になりにくいキャラである。今回の破壊の理由もしょうもない。

あと、ビルスは神で、なんもかんもを好きにできる立場なんで、ビルス自身はあんまり闘う理由がない。破壊することはもはや生業であるため、闘いの焦点が弱い。

悟空もサイヤ人ゴッドになるから、神と神なんやけど、そんなもんになってしまったら、もうスーパーサイヤ人4とかなる意味がなくないか?

全員集合と言ったが、悟空とベジータ以外に見せ場はほぼ0やった。熱い気持ちも一気に冷めた。ベジータにあんなんさせて良いのか?

結論として、ビルス編はこの調子でいくのかな?ならば、ブウで終わっておけばよいのにと思う。ただ、鳥山明の資質はシリアス路線というより、こっちの世界観のほうが本来の資質な気もする。しかし、ドラゴンボールはそういうもんじゃない。やっぱり、フリーザ編やセル編の感じがドラゴンボールの本質やと思う。このシリーズが蛇足に終わらない事を祈るのみである。

ただ、悟空はあいかわらずなので、お久し振りってのも、加点材料にします。

ドラゴンボールZ 神と神・・・・・40点
今回で記念すべき50回目の映画感想です。めんどくさがりの自分がよくここまで続きました。今回は50回目にふさわしいビッグタイトルのこの作品です。



あらすじはYahoo映画をご覧ください。

今年、日本最大のヒット映画ですね。また、世界では興行収入歴代3位らしいですねこの作品。上にはアバターとタイタニックしかありません。売れてるからといって面白いとは限りませんし、おかしいと思う所はおかしいと、良いところは良いと言います。さて、今回はどうでしょうか?なお、自分はジュラシックパークシリーズを今まで全く見ていません。だから、今まで作品を見なければわからないのにツッコんだ場合はご了承ください。
上映中作品のため、今回も20行改行後に感想を言います。



















前作は見ていないが、恐竜の遊園地であるジュラシックパークで、恐らく恐竜が暴れたんやろう。それで、ジュラシックパークは廃園となり、新しく恐竜の遊園地であるジュラシックワールドができたんやろう。ならば、今回も遊園地の管理は甘すぎる。インドミナス・レックスが暴れてるんやったら、即座に客を避難させなあかんのに、船をあきらかに用意していないよね。
それから、少なくともパークの外には出さんとあかんよね。後、立入禁止のドアが開きっぱなしとかあったんやけど、。まぁ、管理がばっちりやったらこの映画なりたたん。というわけで、「管理体制が甘いんじゃ」は不問にする。

人間たちは粗忽な奴のオンパレードで、社長は特に間抜けやった。ヘリの操縦下手くそなくせに、インドミナス・レックスを止める軍のヘリの操縦を買ってでるなよ。後、クレアもっと必死こいて止めなさい。

オーウェンは格好よかったね。暴走する恐竜たちと戦うのに説得力あったし、彼が出ることで映画が締まった。子供たちとクレアのやり取りも面白かったし。

人間の悪役みたいなんも、なんか別にいらんかったかな。

ジュラシックワールドの遊園地感はテーマパーク感が伝わるんやけど、ちょっとだらだらしてたかな。

インドミナス・レックスは遺伝子操作をした人工的な恐竜で、擬態もできるし、ヴェロキラプトルを言葉巧みに操ろうとすると完璧なんよね。ティラノサウルス・レックスでは満足できなくなるから、どんどん進歩させようとするのは危険やと言うこと、DNAの危うさもわかりますな。

最後のティラノサウルス・レックスとインドミナス・レックスの対決は、単純に迫力があってよかった。映画らしい見せ場としては抜群によかった。ただ、ティラノサウルス・レックスが人間の思いどおりによく動いてくれたよな。

それから、離婚の話は結局なんやったんや。本編とは関係なかったかな。

どうかなという部分はあるけれど、ジュラシックワールドの楽しさと恐竜同士の対決はゴジラとかの怪獣同士の対決にちかくて楽しかったし、それなりに伝わるものもあった。楽しめて見れたと思う。

ジュラシックワールド・・・・・75点
今回はこの作品





今2が超人気ですね。映画公開に合わせて前作を放送がありました。大人になるまで待てない版、なんじゃそりゃ?まぁ良いです。テレビで見たままの感想になるので、矛盾点を言ってる所がカットされているおそれはありますが、それはテレビの編集が悪いということで、後テレビ版は有吉の吹替版なので、字幕版は見てません。では感想を

テッドは確かに、口が悪くて、エロくて、大酒飲みで、良いところはなく、ダメな中年である。しかし、元々は純粋無垢な感じやったのに、何故こうなったのか、だって中年だって色々おるやん。何がきっかけで、どう育てられたからこうなったというのが、わからんかった。だから、あまりのれなかった。

テッドはもてるのだ。あの、ノラ・ジョーンズにまでもてる。あの人にはあんまりセクシーなイメージないのに、キャスティングされたのすごいなぁ

途中でスーパーに就職するが、その面接のとき、ただ悪口言うてただけやのに、なぜか採用された。店長は馬鹿としか思えんかった。

なんかエロ中年って設定やけど、中途半端やなと思うんやけど、カットされたかな。

多分、カットの連続やったんやろう。内容考えたらおっさん向けなのはわかってることやろう。あのかわいらしいテディベアが変態中年のような行動をするのがおもしろさやと思うねん。そこが流れないと面白く無いのにカットしまくりってことは、フジテレビはテッドの面白さを理解できてないってことや。なぜ、夜九時にテレビ放送をしたのだフジテレビよ。もっと夜遅くするか、いっそのことやらないほうがましや。

テッドに関してはノーカット版を絶対に見ます。それでもう一回感想を言います。テッドに対するフジテレビの姿勢に対して評価します。

テッド 「大人になるまで待てない」バージョン・・・・・・・5点
今回はこの作品です。





あらすじは公式サイトをご覧ください。

1967年にあった映画のリメイクです。このブログでも感想を言っています。その時の感想の主旨は、役者たちの演技に迫力があり、緊迫感はすごかった。演出次第では、もっと緊迫感があがったと思う。ただし、映画の最後は最悪やった。あの終わりが嫌いすぎる。これが前作の感想です。今回はどうでしょう。

今回は旧版と比べながらの感想になります。現在、上映中なんで、20行改行後に感想を言います。



















まず、この映画で自分が一番重要だと思ってるのは、日本の運命を決める大事な状況なんで、緊迫感をどれだけあげれるかと、玉音放送はどれだけ重要かの説得力をもたすことが大事な作品である。

前回の感想で言ったのですが、会議している大臣たちの回りにも空襲があるという表現があれば、もっと緊迫感が上がると思ってたんやけど、今回はそれを入れてきました。しかも、皇居に焼夷弾が落ちるという史実を入れたの良い。閣僚たちにも戦争というのは決して他人事ではないぞってなる。それに伴い、空襲でやられた街をたまに写すのも良い

前作と最大の違いは、昭和天皇が全体を通じて出演してる。前作でははっきりと姿を見せてなかった。昭和天皇が全面に出たのは良い。終戦の重大なキーマンなんでやっぱりいなかったら不自然や。

他の俳優陣やけど、まず一番気になってた。阿南惟幾陸軍大臣の役所広司は、三船敏郎と比べてどうかやけど、流石の役所広司でした。三船敏郎の阿南惟幾とは、また違うイメージやけど、全く問題なかった。役所広司の迫力は良い、この迫力なら、畑中少佐はクーデターしかないってなるわ。

鈴木貫太郎首相に耳が悪いという設定が足されたが、このせいでなんかコントっぽくなった感じがする。特に、御前とかで聞き取れないみたいな感じやると、ほんまに緊迫感なくなるからやめてほしい。

前作との違いは、この話のメインである8月14日に行くまで、前作は30分かかったけど、今作は1時間くらいかかっている。前作の方が戦争の流れが淡々とわかり、無駄が少ない。今作は少し無駄なシーンも多かったかな。

前作ではなかった本土決戦に向けての武器を紹介するシーンがあるんやけど、その中に刺又とか言い出してる始末である。後、女学生が竹槍の練習をしているんやけど、本土決戦を行えば、この人たちも竹槍を持って米軍兵と戦わないといけないんだなぁ。ここで、本土決戦を行うとどうなるかを想像される。

逆に旧作にあったけどなくなった部分があって、厚木基地から特攻に出るという部分がカットされてて、こういう所をカットするのってやはり思想的には右よりになってて、時代のながれを感じる。

佐々木武雄が決起するシーンもカットされてた。松山ケンイチがなんか唐突にでた、ただのガイキチになった。

で、ポツダム宣言をうけて、後半は宮城事件がメインになる。玉音放送を流させないように、畑中少佐を軸とした陸軍のクーデターやね。畑中少佐は黒沢年雄がやるとガイキチやったけど、松坂桃李がやると熱意でやりすぎの軍人で、これはありやと思った。

前作は玉音放送のかなり近くまでいったけど、今回はそこまで近づかなかった。ここは前作くらいまで近づいたほうがよかったと思う。少し残念やな。

侍従がカマっぽいのは緊迫感がそがれる。こういう人たちがカマっぽいって発想が単純な気がして仕方がない。

畑中少佐はラジオ局に殴り込み、断固戦うって放送を流そうとするが、放送局員の機転で阻止される。ここで通信をできないようにするのが、戸田恵梨香や。前作では女性がほぼでなかったが、今回は結構出てる。これも時代の流れやな。

最後、玉音放送が流れる。そのあと、今作はスッと終わる。やけど、前作は戦争の被害数をいきなり言い出すんやけど、それをやると玉音放送を守って戦争終わったっていう安堵感がうすらぐねん。結局、なんやねんって感じになる。後、前作の終わりの意図はまるわかりで、主張を全面に出してきた。これは俺個人的な思想と反することも相まって、前作の終わりかたが、俺の評価を大きく下げたのだ。

戦後70年たった。戦争の体験者がどんどん減っていくので、こういう映画とか小説が戦争の語り部になるしかない。戦争を終わらせた人達の生きざまの記録として、これは残していくべき作品である。

日本のいちばん長い日(2015)・・・・80点