タクシーで大学病院へGo!!!
なんしお腹が痛い!!
すごい出血
これは生理痛というより
産後の後陣痛に近いなと私は感じました。
(耐えれん痛さではないよ!)
タクシーの椅子にバスタオルを敷いて出発
運転手が
「◯◯大附属病院ね!あそこは何が今有名なんかな?僕はむかしそこで心臓の手術をしてほんで済生会〇〇で胆石をとって◯◯医療センターでまた手術して〜以下略」
話が止まらんので主人からの電話も取れず
そして私めっちゃ腹が痛いんだが
オッサンもうええからとは言えず
ものすごい顔で
ほえ〜そうでしたかぁ。はぁ〜そらよかったですわ。と受け答え。
偉すぎひんか笑
本題
14:00
到着したらスムーズに案内。
ただ。婦人科の救急室が受付から若干遠い
事務の方とゆっくりゆっくり歩いて移動
「ごめんねぇ。大丈夫?婦人科遠いのよ〜」
タクシーで敷いたバスタオル片手に持ってるから
まるでスヌーピーのお友達ライナスのよう
(絶対周りの患者さんにあの人なんでバスタオル持ってんの?!と思われてそう)
ヨチヨチ到着
内診台が高い。。先生も看護師さんも
これが1番低いん?!え?!
と手こずってるので
もおええですよと、よじ登る
そして
エコーでびっくりする映像

きれいに胎嚢と胎芽が残っておる
いつも見る、あの動きもしない赤子と胎嚢
私がトイレから掬い上げたあの塊は
何だったのだ?!?!
結局のところ
出血過多の不全流産
出血量が多いのでこのまま自宅待機はリスクが高く
緊急手術と入院となりました
D&Eをします!(拡張と吸引の略)と言われて
(ドンへとウニョク?わかる人いるかな笑)
スジュのことを思い浮かべて呑気なわたくし
入院病棟で空きがありましたので
血液検査からのルートをとってラクテックが入り
病棟へ移動
人が足らないらしく
医師2人が私を車椅子で病棟まで上げる。
申し訳ないー
歩きます言うたけど歩かせてくれんかった。
不慣れっぽくて車椅子押してくれてる医師が
点滴を持ってくれてる医師の足を車椅子で轢く
痛いよ〜これ。私も経験あり。
先生かなり苦笑い。
みなさん申し訳ない
この時点で15:00
病室へ入ってお着替え。
手術は16:00スタート予定
それまでに感染予防のミノマイシン服用
手術は静脈麻酔のため麻酔科の医師がせず
産婦人科医師が実施。
これで3回目なので慣れてますよと強がってみる
麻酔前予備投与のアトロピン筋注
先輩看護師とやってきた
怪しい新人看護師がするようだ。
「何やってるの?これ先やろ?」
「これ準備しとかな!何やってるの?」
先輩看護師から怒られてるけど、
かなり頓珍漢な新人看護師とすぐわかる。。。
まぁ、大学病院やからね。
練習にでも使ってくれたまえと思っていたが
「どこに刺してるの?アカンアカン!え?なんで?私代わるわ!本当にすみません」
謎に筋注の針を刺されて失敗される
せんぱーい!!!助けてー
先輩一瞬で完了。
(先輩。分かるよ。私はいつもあなたと同じようなことを仕事で言うてますわ。。。)
そのまま手術室へGO
こんな簡単な手術なのに
大学病院やから
ドラマで見るような手術室に送られる。
オペ看さんたちにバトンタッチ
めちゃたいそうすみません
手術室
執刀医、助手、オペ看✖️4
どえらい人数
まずは酸素マスクで酸素が入って
ルートからセルシンと、、あとなんだっけ。ソセゴンやったかな。
入れます〜の記憶まであり
静脈麻酔は今まで別の病院で流産手術を実施した
完全に感覚が飛ぶのと違って
数字のカウントもなく
知らん間に気持ちよく9割寝てる感覚
お股にガチャガチャされている感覚はあり
うーっすら。
そして全く痛みなし。
ストレッチャーで運ばれて戻るのもうっすら記憶あり。
眠い。
そのまま病室で寝る
目が覚めたら主人と看護師さんが立っていて
荷物と入院の手続き書類を書きに来てた。
18:00
意識朦朧。第一声が確か
「あーー。きたのー。うぃーー」
だった気がする笑
そのまま夕ご飯が運ばれてきて
昨日から食べておらず
お腹減ったーとなりながらも、麻酔で気持ち悪く
食べて、寝て、食べて、寝てを繰り返し
少しづつ少しづつ7割完食
美味しかった
止血剤入りの点滴も全て無事落ちたので
点滴からも解放
出血はかなりおさまって、明日には退院できそうです。
もう何やってんだ私
看護師さんたち、お医者さんたち
みんないい人ばっかり
手術が無事に終わって
本当に良かった
長文お付き合いいただきありがとうございました