圭一を追いてしばらく走った。しかし沙都子には追いつけずにいつの間にか沙都子の家についていた。
レ「もう沙都子ちゃんは中に?」
詩「早く入りましょう!」
詩音はドアを思いっきり開けた瞬間。
ドッターン!
二階から物音がした。
魅「何の音!?」
黒梨「とにかく上がるのよ!」
みんなは二階にあがった。
沙「駄目ですわ!にーにーの部屋だけは駄目ですわ。お願いですから荒らさないで下さいましぃぃ!」
鉄「分かった分かったわい。…悟史の部屋が荒らされとうなかったらわしと一緒に仲良く暮らそうな。」
沙「…はい…」
詩「駄目です。沙都子!」
鉄「あぁん?お前だれじゃい?」
詩「私は沙都子のねーねーです。沙都子を返してもらいます。行きましょう沙都子。」
詩音は沙都子の腕をとった。しかし
沙「詩音さん。私今日から叔父様と一緒に暮らしますわ。ですからもう帰って下さいまし。」
沙都子は詩音の腕を振り払った。
黒梨「沙都子…あんたそれ本気なの?…駄目よ…叔父のところに何か行かせない!!」
鉄「ぁん?うるせぇ餓鬼じゃのー!!!」
鉄平は梨花の胸倉を掴んだ。
レ「梨花ちゃん!」
鉄「殺されてぇかぁ!」
黒梨「くっ…離せ…」
鉄平が梨花を殴ろうとした瞬間
圭「待ちやがれ!!!」
圭一が階段を駆け登ってきた。
鉄「誰じゃお前」
圭「俺は沙都子の仲間だ!その汚い手を離しやがれ!」
鉄「生意気な餓鬼じゃの。てめー死にてぇんかぁぁあ!!!」
鉄平は梨花を投げ捨て圭一の胸倉を掴んだ。
圭「仲間の幸せ守れるんなら俺の命なんかくれてやるよ。」
鉄「ごるぁぁあ!!!」
鉄平は圭一を二、三発殴った。
圭「…けほっ…こんなんで俺がくたばるとでも?」
鉄「…図太い餓鬼んちょじゃの。悟史やったら一発殴っただけで泣き出したちゅうのに。」
鉄平は圭一をまた殴ろうとしたが
詩「悟史くんの悪口を言うな!!!!」
詩音が鉄平の顔面を思いっ切りビンタした。
鉄「てめー何をするんじゃぁぁあ!!!」
詩「悟史くんの悪口言うなんて許さない。ぶちまけられてぇかぁぁあ!!!!」
詩音は御信用のスタンガンを取り出した。
鉄「ごんのぁまがぁぁぁ!!」
鉄平もポケットからナイフを取り出した。
圭「やっと詩音もやる気出したか。詩音…とっととこのクソ人間を片付けるぞ。」
詩「えぇ。1000秒で終わらしてあげます。」
レ「1000秒なんて遅いよ。レナなら一分で終わらすよ。」
レナは鉈を取り出した。





圭「み、魅音!?」
?「はぁ?貴方はいきなり何を言ってるんですか?」
魅「詩音あんた何でここに来てんの!?」
詩「あっ!そうでした。沙都子、大丈夫ですか?叔父が帰って来たって葛西から聞いてヘリで飛んできたんですよ!」
圭「ヘリ!?おい…誰だよお前…」
詩「私は園崎詩音です。魅音の双子の妹です。」
沙「詩音さんいきなりビックリしましたわ。」
詩「ビックリしたのは私の方です。沙都子を叔父のところには絶対に行かせませんから。」
沙「詩音さん…ありがとうございますですわ。」
詩「…ところで皆さんは何故ここにいるんです?私に内緒の話しですかぁ?」
レ「詩ぃちゃんにも協力してもらってもいんじゃないかな?かな。」
梨「みー。詩ぃは僕がピンチだったら助けてくれますですか?」
詩「当たり前じゃないですか。梨花ちゃまは沙都子の親友なんですから。」
梨「ありがとうなのです。では今からさっきまで話していた事を詩ぃにも話すのです。冗談抜きで聞いてくださいなのですよ。」
梨花は詩音にさっきまでの事を話した。詩音は笑わずに真剣に聞いていた。
詩「そうなんですか…でもこの雛見沢に梨花ちゃまを殺す人なんていないと思うんですが…」
レ「梨花ちゃんはオヤシロ様の生まれ変わりなんだもん。殺そうとする奴がいたら村のお年寄り達は黙っていないんだよ。だよ?」
梨「今は僕の事より沙都子の事を解決しようなのですよ。僕が殺されるのは綿流しのお祭りの日かその後なのですよ。」
詩「そうですね。沙都子を守る為にはどうしましょう?」
みんなが腕を組んで考えた。するといきなり沙都子が立ち上がり
沙「私…北条家を見てきますわ。失礼いたしますわ。」
沙都子は走って家を出て行った。
詩「沙都子!?駄目です!今北条家に戻ったら叔父が…」
黒梨「沙都子はにーにーの部屋が荒らされてないか不安なんだわ。早く追いかけないと叔父に捕まる!!」
魅「みんな追いかけるよ!」
魅音達も沙都子の後を追った。
詩「圭ちゃん急いでください。沙都子に追いつけません。」
圭「はぁ…お前ら…はぁはぁ体力…はぁ異常なんだ…よ…」
黒梨「圭一はほっといて先を急ぐのよ!」
レ「そうだね。」
圭「情けねぇぜ…はぁはぁ…」魅「みんなスピードあげるよ。圭ちゃんゴメン。」
みんなはスピードをあげ沙都子を追いかけた。