魅「ごめん!今日は部活なしね。」
放課後の教室に魅音の声が鳴り響いた。
圭「えー!なんでだよ!またバイトかぁ?」
魅「違うよ。今日はね婆っちゃの友達が来るんだよ。」
沙「それなら仕方がありませんわね…」
レ「じゃあ帰ろっか。」
梨「みー。さようならなのですよ。(今の時期に新しい人?もしかして羽入が言ってた…)」

同時刻。
戦「へー。ここが雛見沢かぁ。」
朱「すっげー田舎だぜ。」
真「うー。空気が美味しい。うーうー!!」
留「こらガキども。早く行くぞ。」
譲「お祖父様の友達の家だっけ?」
絵「そうよぉ。園崎家って言ってねこの村を牛耳ってるのよ。」
秀「あちらのご好意で呼ばれたんやなぁ。」
戦「あの祖父様と友達になれるってどんなくせ者なのかゾクゾクするぜ。」
霧「そういえばお父様は?」
蔵「お父様は後から使用人と来ると仰せになられた。」
楼「だからお父様の姿が見えないんですね。」
夏「早く参りましょう。お魎さんがお待ちです。」
こうして右代宮家は園崎本家を目指した。
茜「ようこそいらっしゃいました。私は園崎茜と申します。頭首が中でお待ちですので。」
夏「みなさん。くれぐれも無礼のないように。」
戦「また胸がデカイおばさんが出てきたなぁ。」
茜「私もだけど特に頭首の前では言葉遣いには気をつけなさいよ戦人くん。」
戦「いっひっひ。わかりました。」
?「怒らせると地下の拷問部屋送りですよー。」
茜の後ろから女の子がひょこっと現れた。
戦「誰だお前は?」
詩「私は園崎茜の娘の園崎詩音です。よろしくね戦人くん。」
戦「あ…あぁよろしくな。」
茜「では中へ。」
右代宮の人と茜と詩音に案内されお魎に挨拶をした。
朱「あの婆さん怖ぇぜ。」
譲「さすがお祖父様の友達だね。」
お魎への挨拶を終え戦人たち子供は客間に案内された。
戦「いやぁ疲れたぜ。その詩音ちゃんの胸で優しくご奉仕されたいぜぇぇ?」
詩音はニコニコしながらスタンガンを取り出した。
詩「何か言いましたか戦人くん?」
戦「いえ…」
詩音と戦人たちが戯れてると誰かが入ってきた。
?「失礼いたします。」
譲「詩音ちゃんが二人?」
魅「事情があり挨拶が遅れました。私は園崎家次期頭首の園崎魅音と申します。詩音の双子の姉です。どうぞよろしくお願いします。」
戦「きっひっひ。詩音ちゃんと同じで牛チチじゃねぇか。俺が揉んで」
魅音はモデルガンを取り出した。





時は昭和58年6月。もうすぐ綿流しの祭だ。
黒梨「またこの季節がやってきたのね。私は何度殺されれば良いのかしら?」
羽「ぁうぁう。」
黒梨「せめてもっと強い駒があれば運命に打ち勝てるのだろうけど。」
羽「梨花…安心してください。」
黒梨「何を言ってるのよ。羽入は…」
梨花はワインを口に含む。
羽「実は僕のお友達の魔女に強力な助っ人を呼んでもらったのです。」
黒梨「魔女?私じゃなくて?」
羽「ぁうぁう梨花は人間なのですよ。」
黒梨「で、誰が来るのよ。」
羽「それは来てからのお楽しみなのですよ!」
黒梨「あまり期待はしないでおくわ。もう寝る。」
そう言って梨花は眠りについた。



1986年(昭和61年)10月4日。
戦「さぁベアト!次のゲームを始めようぜ!」
ベ「まぁそう焦るでない。次のゲームをする前に妾の古き友の話を聞いてやってくれぬか?」
戦「ベアトの友達だぁ?また悪魔や魔女でも連れてくるのかぁ?残念だがな俺は誰を連れて来ようと絶対に屈服しねぇぜ!」
ベ「入るが良い。」
ポワァ…
?「ぁうぁう…」
戦「お前は誰だ!?魔女か悪魔か?」
?「僕は…神様なのです。」
戦「か…神様ぁ?」
ベ「こちらの方は縁結びの神様のオヤシロ様こと羽入だ。」
羽「羽入と申します。ぁうぁう…」
戦「またずいぶん可愛いげな神様だなぁ?俺は右代宮戦人だ!」
羽「あの…僕の話を聞いてくれませんですか?」
戦「ああ良いぜ!今度は神様の存在を信じろってか?」
羽「ぁうぁう…違いますです。実は」
羽入は戦人に雛見沢の事、オヤシロ様の祟りの事、梨花が毎回誰かの手で殺されてしまっていること、羽入が知ってる全てを話した。
戦「なるほどなぁ…で、羽入はそれを俺に言ってどうするんだよ?」
ベ「だから戦人が雛見沢に行って羽入らを助けるんだよぉ?馬鹿か。」
戦「ベアトが人助けとは…」
ベ「ち違うぞ!ただ妾は友のお願いとなったら断れないから…」
戦「羽入俺で良ければ力になるぜ!」
羽「…ありがとうなのです!」
ベ「右代宮一家は園崎家と仲が良く今回の親族会議は園崎家のご好意で雛見沢でやることになった。こう言う設定で良いか?」
戦「あぁ文句ないぜ!」
ベ「特別に我が家具の煉獄の七姉妹も羽入に貸してやろう。雛見沢では魔女や魔法とは違っても非科学的な事を信じてるやつが多いから少しは役に立つだろう。」
羽「ベアトありがとうなのです。では戦人行くのですよ!」