戦「よっしゃ。俺も手伝ってやるぜ!!」
朱「私らは綿流しの次の日までいるからそれまでなら良いぜ。」
真「うー!!真里亞も助ける!うーうー」
譲「そうだね。頑張ろう。」

梨「みー。ありがとうなのですよ。」
圭「よしっ!じゃあ先ずは犯人の目的について考えようぜ。」
詩「そうですね…この村で梨花ちゃまを殺そうとする人なんて絶対にいませんし…」
朱「絶対って事はないだろ?この村で梨花ちゃんを恨んでる奴の一人や二人いてもおかしくねぇぜ?」
魅「いや。それは絶対ない。朱志香は見なかった?梨花ちゃんが凄く崇められてるの。」
譲「あぁ…村人みんなに拝まれてたね。」
沙「梨花はオヤシロ様の生まれ変わりと言われていますわ。だから梨花を殺す奴なんて絶対に雛見沢にはいませんの。」
レ「そんな奴がいたら今頃園崎家の拷問部屋送りになってるんじゃないかな?かな?」
詩「確かにそうですね☆」
戦「う~ん…俺らが考えても拉致があきそうにねぇ…霧絵さんに意見聞いてみっか。」
朱「おぉそれは名案だぜ!戦人と違って頭が回る人だもんな!」
圭「霧絵さんって戦人の母さんだったっけ?」
戦「義理のだけどな!さぁ行こうぜ!」
戦人を先頭にして霧絵のいる客間に向かった。
戦「霧絵さーん。いますかー?」
霧「どうしたの戦人くん?」
戦「いやぁ実はな…って事なんだよ。犯人の思考を読み取れないっすか?」
霧「なるほどその犯人と犯人の目的が知りたいのね…」
霧絵は少し考えたが直ぐに答えが浮かんだ。
霧「分かったわ…」
魅「本当ですか!?」
梨「霧絵教えて欲しいのです。」
霧「いいけど…これはあくまで私の考えだからね。…まず犯人について。確かに梨花ちゃんはこの村の人達に愛されてる。これは私も実際見たし聞いたからわかるわ。だからみんなが犯人を余所の人と考えるかもしれない。…けどチェス盤をひっくり返して考えてみると余所の人ではないと断言できるの。」
レ「チェス盤をひっくり返す?」
戦「霧絵さんの口癖だ。チェスが手詰まりの時盤面をひっくり返し相手側から全体を見ることで打開策をみつける。転じて敵の立場で物事を考えるという意味だ。」
圭「で、そのチェス盤をひっくり返すと何が見えてくるんですか?」
霧「…いい?仮にこれが余所の人の計画だとして…その犯人は何らかの理由で雛見沢にこっそり入ってくる。ならどうして綿流しの日に殺すの?」
沙「…祟りに見せかける為でしょうか?」




黒梨「そう。どうせ誰も信じてはくれないわ。」
真「きひ。真里亞は信じるよ。だって真里亞にも見えてるんだもん。」
黒梨「気持ちだけで結構y」
圭「梨花ちゃん!!」
圭一が梨花の肩を掴んだ。
圭「何で話してくれなかったんだよ。俺達仲間だろ?」
黒梨「…仲間?」
魅「そう。おじさんたちは仲間。仲間は無条件で仲間の言うことを信じるんだよ。」
レ「梨花ちゃんの言うこと私たちは信じるよ。」
真「きひひひ。目にも見えないものなんて信じられるの?信じられないなら信じなくても良いんだよ?」
沙「真里亞さん。私たちは仲間ですの。どんなに有り得ない事でも私たちは梨花の言うことを信じますわ。」
黒梨「みんな…(そうだ。忘れてたわ。私たちはとても強い絆に結ばれている。私には信じてくれる仲間がいる。)」
詩「梨花ちゃま。オヤシロ様は何に困っているんですか?話して下さい。」
梨「…分かりましたのです。みなさん聞いて下さいなのです。」



戦「なんか凄い展開になったな。」
縁「オヤシロ様の祟りを起こしてるのは人間だって事が分かったわね。そしてあっちに何故か煉獄の七姉妹までいるわ。」
ベ「あれは妾が貸してやったのだ。くっくっく。」
ロ「でもあちらに戦人様はいる限りは煉獄の七姉妹も役に立たないかもしれませんねぇー。」
ワ「そうですね。戦人くんが存在を否定してしまったら意味がありませんもの。」
戦「俺のせいにするなー!魔女も悪魔もいねぇんだから仕方がねぇだろ!!」
縁「ほら推理に集中しなさい。梨花は東京という組織に守られてるわ。それより強い組織…」



梨「という事なのです。オヤシロ様は何も悪くないのです。ただ利用されてるだけなのです。」
戦「オヤシロ様がいるかいないかは今は置いといてそんな強い組織がついてるんなら心配ねぇだろ。」
梨「今までもそうだったのです。でも…毎回殺されてしまうのです。」
朱「そんな強い組織に勝てるやつらに私らが勝てるわけがねぇぜ。」
譲「そうだね。」
圭「何諦めてるんだよ!まだ何も終わってねぇじゃねぇか!運命なんてな金魚掬いの網より脆いんだからな!!」
魅「そうだよ!おじさん達が味方なんだから安心しなって!!」
梨「…ありがとうなのです。どんなに強い人が味方より圭一たちが味方なのが一番嬉しいのですよ。」