長い出張中、勉強が滞ってしまいました。
収穫といえば「ステップアップ民事事実認定」を読み終えることができたことくらいでしょうか。
この本を読んだのは、民事実務基礎の「準備書面をどのように書くか」という設問の対策として参考になるのではと思ったからです。
結局、この手の設問は「原告・被告の主張の中から自分に都合のいい主張を拾い上げて、つなぎ合わせる」ことが求められており、事実認定とほぼ同様だと考えています。
ただ、民事実務基礎は要件事実がメインであり、事実認定に深入りすべきではありません。
さて旧試民訴法H15第二問は、難問で正解筋がよくわかりません。
今の予備試験だったら、以下のような問い方になるでしょうか。
小問1(1)
甲は,乙の訴えについて,反訴として提起できるのだから別訴は許されないと主張した。このような主張をした理由を説明しなさい。
→142条に違反するから。142条の趣旨を述べて、既判力に矛盾抵触が生じることを検討。
小問1(2)
裁判所は,この二つの訴訟を併合し,その審理の結果,この絵画の売買代金額は700万円であると認定した。引換給付判決に関する百選(4版)76事件の理論的な理由を説明したうえで、裁判所がどのような判決をすべきか論じなさい。
→売買代金を増額することが原告の意思に反するかを検討
小問2
引換給付判決の既判力はどの部分に生じるか。反対給付請求権を後訴で争うことができるか。
収穫といえば「ステップアップ民事事実認定」を読み終えることができたことくらいでしょうか。
この本を読んだのは、民事実務基礎の「準備書面をどのように書くか」という設問の対策として参考になるのではと思ったからです。
結局、この手の設問は「原告・被告の主張の中から自分に都合のいい主張を拾い上げて、つなぎ合わせる」ことが求められており、事実認定とほぼ同様だと考えています。
ただ、民事実務基礎は要件事実がメインであり、事実認定に深入りすべきではありません。
さて旧試民訴法H15第二問は、難問で正解筋がよくわかりません。
今の予備試験だったら、以下のような問い方になるでしょうか。
小問1(1)
甲は,乙の訴えについて,反訴として提起できるのだから別訴は許されないと主張した。このような主張をした理由を説明しなさい。
→142条に違反するから。142条の趣旨を述べて、既判力に矛盾抵触が生じることを検討。
小問1(2)
裁判所は,この二つの訴訟を併合し,その審理の結果,この絵画の売買代金額は700万円であると認定した。引換給付判決に関する百選(4版)76事件の理論的な理由を説明したうえで、裁判所がどのような判決をすべきか論じなさい。
→売買代金を増額することが原告の意思に反するかを検討
小問2
引換給付判決の既判力はどの部分に生じるか。反対給付請求権を後訴で争うことができるか。