大阪大会はD1始まって3回目を迎えます。
今回まず目に飛び込んで来たのは、ほとんどの選手がモデルのヘアカラーにホイルワークを施していたということです。
それも、クリエイティブ寄りではなくサロンワークにも活かせるような、オシャレなお客様にオススメ出来るような、そんなカラーリングが目立ちました。
大阪の明るく元気な雰囲気から、鮮やかなカラーリングを施す選手がもっと多いのかと、勝手なイメージを持っていたので意外でした。




バサバサと髪が落ちていく為、一見大胆に見えるそのカットは、皆一様にとても慎重です。

鏡を使い、時にはモデルの正面に立ち、何度も何度も確認しては切り込んでいきます。
そして、気が付けばそこには美しいラインが存在し、その過程に引き込まれているなか、40分間のカットタイムはあっという間に終了しました。

紹介されるたくさんの作品を見て、作品に対する選手の想いを聞き、感心したり、反省したり、ビックリしたりしながら、たくさんのことを学んでいく事ができるとても大切な選考会です。



近畿代表に選ばれたのはまだ今年スタイリストになったばかりだという、植田さんです。

ファッションが大好きで、コラージュも得意だという彼だが、合宿や本選に向けまだまだ勉強をしていきます
と意気込みを語ってくれました。本選までの、更なる成長が楽しみですね
