先日ベーシックカラーコース第2回目が終わりました。
今回の授業は「トーンアップ/トーンダウン」「トーンコントロール」でした。
トーンをコントロールするという事は、カラーコントロールする上で切っても切りはなせない大切な事だと思います。


ここ最近サロンワークでもトーンを明るめにするお客様も増えてきてるのではないでしょうか。
「春っぽく」「明るく」「柔らかい感じに」とオーダーされた場合みなさんはどのように提案し、どのようにアプローチしていきますか?


もちろんレベルの高いカラー剤を塗布すれば明るくはなりますよね。でも色味は感じる事ができているのでしょうか?
もしくはお客様が明るくしたいというのは本当に既染部も明るくしたいのでしょうか?もしかすると既染部はアルカリ剤は必要ないかもしれませんよね。やはりアルカリをおさえる事によって毛髪への負担も軽減できます。せっかく綺麗なカラーでも手触りが悪くなったり、褪色が早いとお客様も満足はできないですよね。

そこで必要となってくるのは的確な毛髪診断とトーンコントロールですよね。
素材に合わせて的確に薬剤を選びダメージをおさえてこそよいヘアデザインをつくる事ができると思います。
トーンのコントロールの実験が今回のホームワークです。
自分なりに考え、効率よくミックスできるよう何本でも良いので毛束を染めて下さい。
カラーの上達はまず自分の目で色をみて考察する事です。

ホームワーク大変だと思いますが次回の授業が最後です。
頑張りましょう
