
今は風邪やインフルエンザも流行っています、みなさんはサロンで働いているので、いつ感染するかわかりません。
普段からうがい、手洗いなどして予防していきましょう。

さて今日は先日行われた、TWBCのショーについて書きたいと思います。
2月9、10日と2日間にわたり行われ、かずかずの有名サロンの出演のなか、DADA CuBiCも出演させていただきました。


今回のプレゼンテーションは45分間、その中で 「Future」「Tribe」「Present」の3つのシーンをヘア、衣装、空間、音楽で表現していきました。
「Future」のシーンではカラフルな色で光沢感のある衣装、ジオメトリックなラインとデフォルメされた形のあるヘアスタイルはあの緊張感のある空間と音の中で色鮮やかに浮き出ていました。
始まりは植村のデモストレーションでスタート。



植村隆博
「Tribe」では質感、柄、素材感が「Future」の時とは全く違い、アフリカンな太鼓の生演奏の中、活発的で躍動感あふれるステージとなりました。この時D.D.A.でも講師を務める古城、西戸、そしていまもっとも勢いのある斉藤由美がデモストレーションを行いました。


斉藤由美

西戸裕二

古城隆




「Present」しっとりとした雰囲気のある音楽、動くと揺れるふんわり感のある質感、華やかさを感じる明るいヘアカラー、現代の女性らしい柔らかさを感じることができたのではないでしょうか?





これら3つのシーンはバラバラなイメージにはなっていますが、ショウを見に来られた方はどう感じましたか?
何かストーリーを感じませんでしたか?

近代文明により都市化が続き緑や動物たちが生息する場所は失われていく。
機械化が続きやがては破滅への道を辿る。
その破滅した世界にはまた生命が生まれる。
太陽の光は降り注ぎ、雨が降り、風が吹く。
微生物が生まれ、植物が芽を出し、花が咲く。
こんなストーリーがあってもいいですよね。

そしてショウも終盤、植村のデモストレーション。
ロングヘアのモデルがみるみる形を変えていく様子はいつ見てもドキドキするものです。
仕上がりは優しさの中にどこか女性のやさしさを感じるボブスタイルへ変身。
何度みてもでもストレーションを生でみれるというのは興奮するものです。


最後はキャストの方々、モデルさん、参加スタッフがラインナップしエンディング。
始まりから終わりまで目をはなせない内容、ヘア、衣装をチェンジして何度もステージに出てくれたモデルの皆様、おつかれさまでした。
イメージによって様々に変化するデザイン、そのデザインを作っていく上でヘアスタイル、質感、カラー、これら3つのバランスはとても大切ですね。
あらためて考えさせられます。
最後に今回このようなイベントに参加させていただきタカラベルモント様、そしてイベント関係者、キャストのみなさま、演出の林さん、スタイリストの大塚さん、ありがとうございました。
