Hair Designing Courseについて。 | D.D.A.
 ヘアデザイニングの内容についていくつかの問い合わせがあったのでもう一度報告をかねながらご紹介します。

 このコースはパーマを、カット、薬剤、ワインディングの3つの面から見直し、考える事によって苦手な方、好きな方にもっとスキルアップしてもらうためのコースです。

 というわけで担当講師もカットサイドとパーマ(薬、ワインディング)サイドと2人設けて授業を進めていきます。
 
 パーマブームがいまいち盛り上がらない理由はなぜでしょう?
 好きな質感なのに苦手になってしまうのはどうして?

 
 自分たち美容師側に原因がありそうですよね。
 パーマブームと言われていたここ最近でしたが、一部のサロンだけの話で自分のところは何ら変わらないとしたら考えてみてください。
 
 お客様の欲しいものはキャッチでできていますかはてなマーク

 
 講師が2人いる事でどこが弱いのかを知り、自分のスキルアップをしてほしいと思います。
 
 

 例えばパーマをかけるためのカットベースで気をつける事は何でしょう?
 昨年の授業を通して感じたことはセニングの仕方でした。
 セニングによってカールのリッジが損なわれ、パサつきが目立ち、またダメージにもつながっているとしたら、、、
 カットを見直す必要がありますよね?べーっだ!    
 
 薬剤は、、、いろんな種類の処理剤、パーマ剤、パーマ機器が出回っている中で、自分のサロンにあるパーマ道具は使いこなせてますか?
 
 世間の情報に流されていないですか?
 
 DADA CuBiCのサロンでも、薬剤やスチームをもう一度見直すことでパーマ比率がグンとアップしました。
 
 薬剤、パーマ機器、その扱い方は変わりゆくものなので常にチェックが必要ですよね。
 ワインディングを通して感じたことは、ロッド数、回転数共に巻き過ぎの方が多かったように思います。


 カラーでもそうですが効率的なワインディングをする時に考えることは?
 カットベースによってもかわってきますよね。

 日本人に増えてきたくせ毛、お客様も自分のヘアスタイルに限界を感じていることも。
 そんな時にできる限りで対応してあげたいけれど、自分にスタイル提案の引き出しが少なくて悔しいことありますよね?

 DADA CuBiCのサロンで最近増えてきたメニューが『メディカルパーマ』です。
 そういったくせ毛の人にも対応できるようにパーツパーツ(部分対応)でストレート、カールをデザインしていく施術です。
 パーマ(ストレートパーマ)をかけるというと全頭にかけてしまいがちですが、どこに必要でどこが不必要かの差し引きが大切です。

 DDAでは『パーマ』を『カールデザイン』とよび、素材である髪をどう操ってデザインするか、時代性を取り入れながらコースを進めていきたいと思っています。

 
 自分のスキルアップ、そしてお客様への提案につなげるためにもぜひ、Hair Designing Courseをうけてみてはいかがでしょうかグッド!