こんにちは、久々の書き込みになります.
時間が経つのは早いもので、先日BASIC COLOUR COURSEの4回目がおわりました。
1回目から今回に至る迄、カラーの基本となる部分をレクチャーと実習をとおしてやってきました。
さてここで、どうしてカラーをコントロールする事が必要なのでしょう?
みなさんおわかりですよね。
「希望の色を確実に出す為」ですよね。
最近では様々な毛髪のダメージがみられます。
ホット系のパーマや、乾熱アイロンによる毛髪への過度な熱処理でタンパク変性が起きてしまっています。
このようなダメージを受けている毛髪へみなさんはどのようにしてイメージするカラーリングをアプローチしますか?
そこでまずはどのようなダメージなのかを知る事が大事です。
そして、どのような説明・提案・アプローチが必要なのかを判断できなければなりません。
色のMIXを理解するだけでは、素材への対応はできません。
素材と薬剤を理解する事がカラーコントロールする鍵となります.
今回は「トーンアップ/トーンダウン」の授業がありました。
カラーコントロールの中でもとても大切な部分の1つです。
何レベルトーンダウンするのかを明確にし、希望色に対して何色をどれくらい補う必要があるのか判断しなければなりません。
この答えに正解はありません。色のMIXは何通りもあります。
答えは自分がイメージした色が効率よく結果として出たかどうかということです。
自分の目で色をみて、1つ1つ確認していく事がカラーコントロールの上達の一歩です.
これから先も様々な薬剤や機器が出てくると思います.
それらに対応していく為には、カラーの原理をしっかりと理解しておく事が重要となってきます。
もう一度しっかりと基礎を見直していきましょう!!