刑事コロンボでお馴染みのピーター・フォーク氏が亡くなった。
コロンボシリーズの中で何が好きかと言われれば、
「別れのワイン」
ワインに人生の全てを捧げた男とコロンボの熱き、せめぎ合いを描く傑作。
これを見てワインの素晴らしさに目覚めた人も多いと聞く。
かくいう自分もその一人。
「別れのワイン」の内容については、改めて言及するが、フォーク氏のコロンボ以外の作品も少々。
まずは、
「ベルリン天使の詩」
ヴィム・ヴェンダースの
代表作。
ハリウッドでは「シティ・オブ・エンジェル」としてリメイクされた。
198?年
出来たばかりの
日比谷シャンテで当時
遠距離恋愛中の彼女と
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」
「最後の誘惑」
とこの作品の
ヘビーな作風、
三連続鑑賞をしてぐったりした事を思い出した。
ベルリンの壁崩壊前のドイツが舞台。
永遠の命を持ち街を見守る天使。
一人の天使が人間の少女に恋をする。
しかし、天使は人間に恋をすると死んでしまう。。
モノクロームとカラーを往来する斬新なカメラワークとスリリングな音楽。
難解な作風は、賛否両論分かれる。
ピーター・フォークは、
ピーター・フォーク本人として登場。
ロケーションでベルリンを訪れている設定。
この設定と
主人公ブルーノ・ガンツとの絡みは秀逸。
作中
天使だった
ピーター・フォークは、
人間となった。
そして
死後の
今は、
きっと
また天使の姿に戻り
我々を
見守っているに違いない。
