毎日、暑い日が続いています。
当ブログも、スーパーZの進捗の合間に、少し涼しげなネタ(見た目だけ)を出していきたいと考えています。
それでは、No.161~です。
No.161は、エアクリーナーの組み立てです。
今号は、久々に楽な組み立てでした。
No.162は、補機類のパイピングと、エンジンルームに固定するステーと、オイルパンです。
ステーは、前回のRS同様に、オイルパンとシリンダーブロックの間に挟んで固定します。
で、組みあがりです。フロント周りは次号で組付けます。
と、ここで、スーパーZのボディーカラーはゴールドとブラックのツートンなのに、なぜエンジンルームはシルバー?と疑問を持たれた方も多いと思われますが、これは、ベース車がシルバーだったためです。
エンジンルームを塗装するためには、エンジンを下さなければならず、おそらくは、劇中でエンジンルームは見せないからこのままで・・・となったのではないかと思います。撮影の都合もあるしね。
そんなわけで、実車のエンジンフードの裏側もシルバーなので、模型の方も同じくなると思います。
とここで、赤丸で囲ったATFのレベルゲージですが、説明通りだと、エンジンルームをコの字型に組んでから、バルクヘッドに接着となっていますが、手が入りにくいので、先にバルクヘッドに接着してからの方が、作業が楽かと思います。
No.163は、ラジエーターホースなどの細かいパイプ類です。エンジンも、もう一息です。
No.162までで組んだところに、ラジエーターを取り付けたフロントバルクヘッドを組んで、ほぼ完成しました・・・が、
赤丸で囲ったとこ、No.161で組んだエアクリーナーのステー部分、ここは、部品の段階でランナーに繋がっている部分。
模型作りされる方なら、お判りと思いますが、ランナーから切り出し、切った部分をやすりで修正して、色差しをするのですが、そのカラーが問題・・・。
一応実車の説明では、ライトグリーンなのですが、我が家にそのカラーは無く、さて、どうしたものか・・・。
比較的近い色で誤魔化そうと思い、だいぶ前に購入した、グリーンマックスのNo.6、国鉄青22号を使用しました。
No.36の国鉄青緑1号はは、ちょっと色味があいませんでした。
で、まぁ、塗料が古かったこともあるのか、上手く誤魔化せました。
この部分は、エンジンフードがとりつくと、見えにくくなります。
ここまで、組んでみて思ったのが、今の車って、エアクリーナーボックスは、エンジンルーム内に収まって、前方に向かってダクトが伸びるのですが、このフェアレディZの場合、エンジンルーム内に上手くレイアウト出来なかったようですね。
この辺りにも、設計の苦労がうかがえます。
模型の方のエンジンは、まだ完成ではなく、まだ面倒な作業が残っています。