オロハネ24-551 | キマロキさんのブログ

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 乗り物ネタを中心に、日々の出来事、旅で見たもの、出来事のブログです。

 なんか、色々とバタバタしているうちに、6月も間もなく終わり・・・。

 今月はまだ更新していなかったので、1回でも更新しておこうと思います。

 で、前回のEF81の続きです。

 

 こんな風に、編成は短いですが、北斗星っぽく展示してあります。

 というわけで、今回は機関車次位のオロハネ24-551です。

 

 ホーム側からです。

 

 切り抜き文字で記された、オロハネ24-551の形式番号です。

 種車はオハネ24-28(北オク→東オクで、大宮工場で一人用A個室「ロイヤル」・二人用B個室「デュエット」の合造車に改造され、平成元年6月13日に出場です。

 

 この日は、残念ながら車内に立ち入ることが出来ませんでした。

 外からの撮影で、見辛いとは思いますが、北斗星の最高級グレード、A個室「ロイヤル」です。

 このオロハネ24-551には2室あり、運行当初から暫くは、1編成に4室しかありませんでした。

 画像正面には1人掛けの椅子と、机、扉で見えませんが右側にベッド、左側の壁のところには、扉があって、トイレ・洗面所、シャワールームになってます。

 

 前の画像の隣の部屋です。一人用座席の奥にソファーがありますが、これが、ベッドになります。

 写り込みで見えにくいですが、その下にエキストラベッドが隠れています。

 一人用ですが、差額料金を払えば、2人でも利用できます。その際には、エキストラベッドを引き出して、ダブルベッドになります。

 過去に私が乗ったのは、6レで、オロハネ24-553でした。

 6回ほど北斗星は乗ってますが、ロイヤルはこの1回だけでした。今思うと単独で1度乗っておきたかったです。

 

 こちらが、2人用B個室「デュエット」の平屋タイプです。

 かつての向かい合わせのB寝台をそのまま流用しているような感じです。

 画像左上が出っ張ってますが、階上部の部屋になります。

 部屋のロックはカードキータイプです。

 

 こちらは階上部で、階段を上って両側に座席兼ベッドが配置されます。

 平屋と階上部の部屋が互い違いに配置され、機能的な作りになっています。

 デュエットは、この車両に7室あります。

 

 台車は、TR217Cという空気ばね台車ですが、空気ばねのエアは無くなっています。

 

 車体妻面の、表記です。定員が少ないせいか、換算両数は、積車・空車共に.3.5両です。

 

 扉のところです。

 外観を見て、気になったのは、車体に若干色褪せがあったのと、屋根の錆です。

 屋根の錆は今のうちに何とかしないと、穴が開いて水が漏り、内装まで痛む可能性があります。

 

 おしまいは、行先方向幕ですが、個人的には、下り列車の札幌行きにして欲しかったかなぁ~。