さむ~いっ!&かしてつ石岡南台駅跡 | キマロキさんのブログ

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 乗り物ネタを中心に、日々の出来事、旅で見たもの、出来事のブログです。

 今日は寒い一日でした。この時期で札幌より東京のほうが気温が低いなんて考えられません。

 皆さんは体調崩していませんでしょうか?。

 

 さて、ちょっと間が開きましたが、最終回石岡南台駅です。

 石岡駅を出ると、しばらくはJR常磐線を土浦方面にしばらく併走し、国道6号線の下をくぐった辺りから東のほうへ大きくカーブし、石岡起点1.5kmにこの石岡南台駅があります。

 国道355号線からは大きく離れますが、住宅地のど真ん中にあります。

 ここのニュータウン造成の際に建設された駅なので、鹿島鉄道のなかでは一番新しく、平成元年6月に開業しています。

 20年足らずで廃止になったのは残念です。

 まずは廃止直後の状況です。

 

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 駅正面です。右が鉾田、左が石岡方です。駅前を含め、ニュータウンにすっかり溶け込んでいるモダンな造りです。

 右側の螺旋状の階段は、下りホームへ向かう跨線橋です。鹿島鉄道で跨線橋のある駅は、石岡駅とここ、石岡南台だけです。


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 下りホームの駅名板です。比較的新しい駅ですが、フレームは他の駅と同じ物を使用しています。写真右端は、待合室に貼られた時刻表です。


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 これまで、木造やコンクリート製の待合室が多かったですが、かしてつで一番新しい駅ということもあり、待合室は今風のものです。

 ニュータウンのイメージに合わせてか、屋根にRが付いています。他の駅同様に、廃止直後は待合室の明かりが点灯しています。


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 駅入り口側の上りホームです。奥が石岡方です。奥にかすかに赤い点が…、出発信号機が生きています。もちろんホームの照明も点灯しています。


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 同じ位置から、カメラを振って下りホームです。跨線橋を降りたところにすぐ待合室があります。


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 奥が石岡方面です。対向式ホームの停車場です。ホームの有効長は気動車2両分程度の約45mで、かしてつの中では、一番短いです。

 

 ここからは今年2月の状況です。

 

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 廃止翌日は、真っ暗なので、周辺の状況がわかりませんでした。もっともこの時も訪れた時刻は遅かったですけど…。左が石岡方です。

 明るい状態で見ると、跨線橋は凝った造りです。左奥に見える民家は、駅の向こう側です。


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 階段下には、上りホーム用の待合室が残っていますが、入り口は板が貼られ、入室禁止になっています。


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 下りホームに向かう跨線橋の、駅入り口側は、板で塞がれ立入禁止になっています。がっ、

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 下りホームのほうは、何故か塞がれていません…。地元の方は、直接線路跡とホームを横断しています。

 

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 鉾田方面を見ます。向こう側下りホーム上にあった待合室と、ワンマン確認用のミラー、出発信号機は撤去されています。

 また、この辺は、専用道の工事は行われていなくて、レールは撤去されていますが、バラストは残っています。


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 上りホームから石岡方を見ます。明るい状態で見ると、ホームは有効長が短いだけでなく、幅も狭いです。


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 道床跡に降りて、石岡方面に70~80m歩くと、鎖で閉鎖された跨道橋に出ます。下は国道355号線とニュータウンを結ぶ道路です。右が国道355号線です。


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 正面を向いて、気動車の運転士の視点で…。ここもバス専用道化されるのでしょうか…。

 石岡駅まで1.5kmですから、歩行者・自転車道にしても面白いかな…って気がします。

 今回の散策はここまでですが、近いこともあるので、年に1回くらいは散策してみようかな…と思います。

 

 さて、次のネタはどうしよう…です。