みなさん、こんばんは、
DD-WORKSHOP代表、秦です。
本年も残り僅かとなりました。
今年も昨年同様に、多くの方々に支えられ、DD-WORKSHOP参加者を
多数の芸能プロダクション、現場へ輩出させていただくことが出来ました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
さて、今年を振り返ってみると、個人的には
仕事やプライベートで大きな変化がありました。
プライベートな事はひとまず置いておいて、
大きな変化としては、ようやくオフィスを構えました(笑)
見栄を張っても仕方ないので、正直言いますと共同オフィスですが、、、
ご存知の方も多いとは思いますが、DD-WORKSHOPは入学金がありません。
毎月の月謝のみで運営しています。
つまり、辞めたくなったり休みたくなったらいつでも離れることができ、
その選択を楽に選べる環境を作ることを一つの指針としています。
ですので、オフィスを持つというは非常に難しい状況でした。
それが今年、映画制作で知り合ったプロデューサーと、
数名のクリエーターたちと映画企画会社を立ち上げ、
その結果、ようやく共同オフィスを構えることができました。
これを機に、来年公開の「巫女っちゃけん。」をはじめ、
多くの映画企画を実現させ、より多くの受講生を現場に輩出していきたいと思います。
DD-WORKSHOPは作品への輩出に関しては、東京への輩出、芸能プロダクションへの輩出と比べ、若干手薄でした。
今までは成島出監督やグー・スーヨン監督をはじめ、DD-WORKSHOPを信頼してくださっている監督やキャスティングからのオファーを待つしかない状況でしたが、
この企画会社を通じて、自社企画を多く増やし、その部分を埋めていく予定です。
ちなみに写真は、オフィスのテーブル作りの一幕。
弊社スタッフと日本中を揺るがした大ヒット作品を生み出し、
某有名俳優を見出したと言われるプロデューサーさんです(笑)
いわゆる「演技レッスン」では、
津枝新平が芸能プロダクションから沢山のオファーを頂き、
私はどちらかというと、作品対策・個人レッスンと
芸能プロダクション新人部のコンサルティングをお願いされることが
多くなった一年でした。
また、10年以上、単身で細々地方レッスンを開催していたことが
大きな支えをいただけるところにも来ました。
詳細はこちらです。来年はもっと大きな展開になる予定です。
「輩出型ワークショップ」という仰々しいネーミングを
つけていますが、そもそも輩出しないワークショップなんてあるのかって話です。
ですので、
財団バックアップのもと、今まで通り地方から東京への輩出、
お付き合いのあるプロダクションのサポートのもと、フリーランスから芸能プロダクションへの輩出、
そして、新たに立ち上げた映画企画会社における現場への輩出を
より強化しなければいけないと強く感じています。
来年のDD-WORKSHOPスローガンは
「演技を始める場所、
役者が巣立つ場所、
そして、俳優が帰る場所」
です。
ワークショップにはまだまだ事務所未所属の俳優たちがいます。
地方には夢を目標に変えることが困難な人たちがいます。
プロダクションに所属していても、現場までの道のりに苦戦している俳優がいます。
その俳優たちのために、「論より証拠」から目を逸らさず
日々しっかりと信頼と実績を積み重ねていきたいと思います。
来年も更なる発展、飛躍に向けて、
より一層の努力をし、より一層のご支援を賜りますよう、
講師、スタッフと共に、心よりお願い申し上げます。
尚、DD-WORKSHOPの新年は1月6日(金)10:00のクラスよりスタートします。
時節柄、ご多忙のことと存じます。
くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
来年も相変わらずのご愛顧をお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。
DD-WORKSHOP
代表 秦 秀明