今日は退院予定日です。
朝から退院前の診察をしていただき、OKが出れば、午前中に退院です。
9時前に診察室の前のイスに呼ばれ、待機しました。
中に呼ばれて、内診台に上がります。
内診は手術後初めてなので、傷口が開かないかとドキドキしました。
中は特に問題なく、お腹の傷も特に問題なく、退院の許可が下りました。
自転車はいつから乗っていいですか、と聞くと、
「次の診察までは乗らないでください。体重が傷口にかかるし、痛いと思いますよ」
とのことでした。
あと、どうしても聞きたかったこと。
卵巣は残っているので、排卵はあり、そうすると、子宮外妊娠の可能性はゼロではないか?ということです。
M担当医は、
「卵巣機能は残りますが、卵管も取ったので、子宮外妊娠はまずあり得ないと思いますよ」
と答えてくださいました。
避妊する、しない以前の問題です。
医学的にどうなのかということをどうしても聞きたかったのです。
「あと、子宮を全部取ってしまった訳ではないので、子宮頸がん検査はこれからも受けてくださいね」
と言われました。
「えっ、全部取ったんじゃないの!?」
と思いましたが、疑問を投げかけることは出来ませんでした。
膣の奥と子宮口を縫い合わせてくれてあるから、子宮口付近だけ残っているのかな、と解釈したからです。
お腹の傷のテープは、剥がれたらそれでOKとのことでした。
診察は終わりました。
急いでシャワーを浴びて、荷物まとめです。
母も来てくれたので、二人であーだこーだ言いながら、てきぱきと荷物をまとめました。
そのあと、書頼を色々渡されました。
退院した後の計画表には、自転車に乗らないでください、お風呂(浴槽)には医師の許可が出るまでは入らないでください、等と書かれていました。
そうこうするうちに、入院費を納める計算書が出来上がり、母と総合受け付けに行って払ってきました。
あとは担当助産師さんからロキソニン(痛み止め)を受け取り、預かってもらっていた精神科と内科の薬を返してもらいました。
「もう普通の人みたいに元気に動けるね、回復したね」
と言われるまでに元気を取り戻しましたよ。
今日出勤しているお世話になった看護師さん&助産師さんに挨拶をして、総合受け付けにもう一度行き、医療保険のための診断書を書いていただくために提出しました。
郵送をお願いしたら、封筒と切手を売店で買ってきてくださいと言われ、売店で購入し、自分の宛名を書いて渡してきました。
タクシーを呼び、駅に向かい、JRの在来線のみか、新幹線にするか迷いましたが、新幹線だとあちこち長く歩かなくてはいけないし、荷物が多く、重すぎるため、在来線で行く方が楽だと思い、在来線を選びました。
地元に帰ってきて、家に着くと、久し振りの我が家という感じでした。
7泊8日の入院が、無事に終わりました。
お父さん、一人で淋しい不便な思いをさせてごめんなさい。
お母さん、長いこと付き添ってくれて本当にありがとう。
このあと一週間は自宅安静です。
その間、家事を手伝えなくて迷惑をかけるけど、ごめんね。
一日も早く回復に努めるからね。
無事に退院しましたよ。