生理の異常(15) | きらきらな日々を

きらきらな日々を

明日、心の空が晴れますように

いよいよ決定しなくては!?

神のみぞ知る・・・
つまり、自分で決めなくてはいけない訳です。

「ゆうこさんはどうされたいんですか?」
主治医からの問いに、色々迷ったけど、
「経済的な意味もあるので、今、ここでバッサリ手術で切っていただきたいです」
と私は答えました。

手術は子宮鏡という内視鏡を膣から入れて、直接見ながら筋腫やポリープだけをかき取るというものです。

「それでは、手術出来るかどうか、今日、子宮鏡で中を見る検査をしますね」

午後に検査の予約を入れてくださいました。

検査は子宮の中に水を入れて膨らませるので、出血と多量の水が下から出るため、夜用のナプキンを準備しておいてくださいとのことでした。
昼用しか持っていなかったので、売店で買おうと思ったら、お産用パッドと尿取りパッドしかなくて、お産用パッドを買いました。
あまりの大きさにびっくりしましたけどね。
産婦さんは大変だなぁと思いました。

そのあと食堂で昼食を済ませました。

食べたあとは自販機のお茶が飲めるところで時間を潰しました。

14時30分までに産婦人科外来に戻ってきてと言われたので、14時過ぎに戻りました。
主治医はまだ患者さんが他にいるので、ちょっとお待ちくださいとのことでした。

14時50分頃、呼ばれて診察室に入ります。
主治医と、もう一人男性医師が検査をしてくださるとのことでした。

内診台に上がります。
子宮鏡は痛いと聞いていたので、緊張感がマックスです。
しかし、手術のために越えなくてはならない壁なので、深呼吸してなるべく体が固くならないように心がけました。

10~15分程度でしょうか。
胃カメラみたいに写真を何枚も撮り、医師が二人で中の様子や、手術出来るかどうかなどを話し合う声が、カーテン越しに聞こえます。

痛みはほとんど感じませんでした。
中に何か入る違和感はありましたけどね。
上手にやってくださっているのか、はたまた私が鈍感なのか?
でもこれから痛くなるかもしれないし。

そんなことを考えていたら、検査は終わってしまいました。

結果は、手術出来そうですとのことでした。

それから、手術までのつなぎとして、リュープリン注射3回目を打ち、簡単な入院の説明を受け、入院前検査を一通りすることになりました。

血液検査、尿検査、心電図、呼吸機能検査、胸部レントゲンを慌ただしく受けました。

やっと終わって、会計は17時近くでした。
11時30分の診察予約で、一日かかってしまいました。

でも、手術して、生理の出血が普通になるなら、それがいちばんの選択なのだから、と自分に言い聞かせました。

17日に入院の説明を詳しくしてくれるとのことです。
持ち物や病院のシステムなど、入院のしおりを読んで不明な点を、よく質問して来るつもりです。