生理の異常(9) | きらきらな日々を

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明日、心の空が晴れますように

治験の行方はいかに!?

10月13日、産婦人科に行ってきました。
リュープリン注射の2回目の予約日です。

しかしリュープリンは更年期症状が目白押しでやって来ました。
不眠、高血圧、うつ、ほてりに発汗等々。

主治医に不正出血の記録を見せながら、副作用を報告しました。
主治医的には、「何でこんなに副作用が出るのかしら?」という印象でした。

「じゃあ、どうしましょうか?」
私はそう聞いてくる主治医に治験の参加の許可をお願いしました。
そうしたら、治験の説明をしてくださる方とバトンタッチで、院内の会議室へ。

話は分からないところを質問したりして、だいたい飲み込めました。

まずは決められた検査をクリアすること。
ホルモン剤を飲んで、生理も来るので、支給されるナプキンやタンポンを手にとって見せてもらいました。
(決められた生理用品しか使えないのです)
支給されるタブレットで毎日日記を送信することや、定期検査を必ず病院の指示通りに受けることなどもよく解りました。

ただ、正式な薬を飲むグループなのか、偽薬を飲むグループなのかを選べないことは心配なのですが。

説明してくださったお姉さんに、是非、参加したいですと伝えると、嬉しそうでした。

そこで、普段飲んでいる薬の話になり、お薬手帳を渡すと、お姉さんは部屋を出ていきました。
しばらく待ちました、やっと帰ってきたら、お姉さんの顔色が違うような?

結論から言うと、治験の参加はダメでした。
理由は、精神科や高血圧の薬などを飲んでいてもいいかを治験の製薬会社に問い合わせていただいたところ、精神科の薬との飲みあわせが悪いと言うことを製薬会社から言われ、断られてしまったとのことでした。

薬ばっかり飲んでいてすみません!と謝りました。
主治医のところに行き、主治医に説明し、主治医にも謝りました。

治験は中々受けてくれる人がいないと聞きます。
だから治験をやりたかった私の存在は貴重だったようです。

そこで、今後をどうするのか?

主治医が考えてくれた案は、リュープリン2回目を打ち、飲み薬の女性ホルモン剤、プレマリンを飲むことで、更年期症状を抑えつつ、生理も止めましょう、是非試してみませんか?

手術のしの字も出ませんでした。

ただ、エコーでは私の大量出血の原因がいまひとつ分からないから、一度MRIを撮らせてください、と。

子宮のMRIを撮ることになりました。
音が工事現場並みのガガガガガで、サービスで流してくれたヘッドホンの音楽はあみんの「待つわ」で、楽しかったです。

リュープリン、MRI、そしてプレマリンは自費ということで、本日の医療費は17000円でした。
金銭的には悲しいけど、副作用が減るかどうかに期待したい組み合わせです。

にしても、注射したところがしくしく痛むなぁ。
明日は治るかな?