私にとっての就職 | なつきの芸術さんぽ道

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絵を描くのが好きで、芸術が好きです。

大学のキャリアデザインセンターでアカウントを取りましたが、何故か家のパソコンからアクセスできない状況です。問い合わせて試してもらうと、向こうではちゃんとつながるということでした。う~ん、回線が合わないのかなあ??もし、大学の求人票が見れなくても、就活ができないという訳ではないので、ゆっくり解決策を練ろうと思います。それに、交通費往復1340円払ったかいはあったんですよ。大学に行った日、ちょうど京都造形芸術大学教師陣の『春の顔見せ展』があっていたんです!!!日本画の先生方の作品も多数展示してあり、とても刺激を受けた1日でした。やっぱり、私達の卒業制作展とは月とすっぽんで、レベルが高すぎます。いや~、たまたまだけど、良いもん見れて幸せです♪(-^□^-)

今日は、ある伝統工芸の企業O社にメールを出したら、夜お返事の電話が掛かってきました。O社は、その分野でめずらしく、製造・販売ともにやっているそうです。そこで職人を目指す場合、見習いの間はほぼ無給であり、技術が身に付いた後も稼げるかは本人次第ということでした。女性は、結婚して子供が生まれても、自宅で仕事が受けられるので、長い目で見れば大きな財産になる職種です。ふ~む、なるほど。やはり、伝統工芸の道に入るには、よっぽどの思いと覚悟がいるのですね。最近、ファッションや自然派化粧品にうつつを抜かしてる私が持つ、この伝統工芸への思いはそれほど強いと言えません。というより、最初から、興味のある職業の1つとして、視野に入れているという程度でしたから・・。本当に、強い思いを持って技を磨いている職人さん達のことを思うと、なんだか自分が相当浅はかさな人間に思えます。そんなことで、O社への応募は、今回見送ることに致しました。

就職活動をしていると、自分の就職に関する意識の輪郭がだんだんハッキリしてきます。私がやりたいこと、それは人と関わりながら仕事をすることです。そんなの、どんな仕事だって同じですが、業種や職種にも好みがある訳ですよ!接客が良いけど、飲食業は避けたいとか、自分なりの制約のなかで職探しをしています。最近は、求人探しにも慣れてきて、良いと思える求人に出会える率が上がってきました♪少しずつ、企業とのコンタクトを取ったり、行動も起こしています。この間まで、少し落ち込んでいたんですが、最近は就職活動が楽しくなってきました。だって、学生のアルバイトとは違い、授業があるから・・と妥協して仕事を選ばなくて良いんですよ。平日フルタイムの、自然派化粧品会社の求人や、絵画教室の「講師募集」という文字を見て、前向きに検討出来る大人キラキラへと昇格したわけです(能天気晴れ)。

明日は、履歴書をしたためて、職安で添削していただこうかと考えてます(間に合えばですが・・)。毎日、1歩ずつ、前進できたらなあと思う今日この頃でした。